北ア裏銀座コース 05.08.07〜10  その1     その2へ

今野単独。もともと体力がない上に暑さでバテたのか、コースタイムの1.5〜1.8倍の時間がかかった。

 7日 14:05高瀬ダム 15:55無名小屋 17:20湯俣温泉
 8日 5:05湯俣温泉発 5:53展望台 9:25湯俣岳 12:41南真砂岳 14:24真砂岳の肩 15:45/55野口五郎岳 16:20野口五郎小屋

05.8.8 左は水晶岳、手前は真砂岳(5枚の写真を合成)

 金沢で3年に1度の同窓会がある。30年間で初めて参加したが、同期は誰もいなかった。恩師はほとんど他界されたが、3人には挨拶できた。でも本当の目的は北アルプスだ。

 7日4時半 金沢発。富山の「すき家」で朝食。大町のコンビニでおにぎり6個、パン2個を買い、地図をコピーして七倉に向かうはずが、扇沢に行ってしまい、戻る。七倉着8時半、とりあえず足の爪を切る。登山届けを書いたりして、出発が遅れた。6時間の予定の七倉尾根を2時間登ったところで雨具を車に置き忘れたことに気がつき、下山する。高瀬ダムを左回りするつもりだったが、遅すぎた。仕方なく右回りとする。タクシーでロックフィルダムの法面につけられた道路を駆け上がる。看板には1990円とあったが、1800円だった。9キロ、3時間半で湯俣温泉に着く。素泊まり5500円が惜しく、川原にツェルトにフライをセットして張る。500円。マットを車に置いてきたので、近くのヨシの株を刈取り、敷く。夕食はレトルトパックのご飯にレトルトカレー。金沢で買った「イトメンのチャンポンメン」(30年ぶりの懐かしい味)1袋を追加する。その後、温泉に浸かる。500円。星空に感謝しながら20時就寝。

七倉のタクシー料金 高瀬ダム 1990円 高瀬ダム建設の殉職者名が裏面に 中間にある無名小屋(無人)
ヤナギラン  湯俣温泉分岐 「槍ヶ岳北釜尾根」は廃道 吊り橋の向こうが湯俣温泉晴嵐荘

 8日4時半起床、遅い。5:15発、気温15℃。空身の温泉客のご夫婦2組に追い越される。彼等は「展望台」までだった。槍の穂先が稜線の少し上に見える。暑さでグッとペースは落ちて、6時間のコースタイムのほぼ倍の11時間を要した。森林限界を越えると槍ヶ岳、水晶岳、赤牛岳などが分かる。野口五郎小屋ではキャンプ禁止だった。素泊まり5500円。自炊棟では昨夜の湯俣温泉で隣のテントだった男性とまた一緒になった。千葉の女性と3人でおしゃべりをする。男性は大分出身で現在は豊岡在住とのこと。水害で危なかったことなどを話してくれた。20人の団体もいたが、ゆったりと羽毛布団をかけて寝ることが出来た。

展望台でシャッターを押してもらう オトギリソウ アカモノ(別名イワハゼ)
ネバリノギラン タカネウスユキソウ 上からのアップ タカネヨモギ

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