エブリ(木ヘンに八)差岳 05.7.16〜17 

その2(17日、いよいよ山越え)へ

【メンバー】石川 戸田 今野 阿部 祐子
【コースタイム】 16日 本荘発4:30 大石ダム発10:15 西俣川工事用林道終点(登山届)10:40 黒手沢10:55 イヅグチ沢(昼食)11:56/12:15 スノ沢13:51/14:08 大熊小屋着15:28 
17日 5:02小屋発 07:10/35一杯清水 カリヤス平08:56 一ノ峰09:40 えぶり差岳10:20 鉾立峰11:33 大石山12:19 頼母木小屋13:08/26 頼母木山13:49 地神北峰14:22 丸森峰14:57 夫婦清水15:55 飯豊山荘17:10

16日 この3連休は赤湯又沢〜虎毛沢を計画していたが、参加者がいない。あきらめた頃、石川さんからエブリ差に誘われた。4:00発の予定が30分遅れてしまった。石川さんと戸田さんの車で出発する。1台を飯豊山荘にデポして、大石ダムから入る。尾根を挟んで東俣川と西俣川がある。林道がなく、よりアプローチの遠い西俣川沿いを歩く。遠い方のルートを歩きたいのは山屋の矜持か。西俣川の左岸をヘツル(トラバースする)ようなルートだ。ところどころ滑落しそうな危険箇所がある。川面まで20mほどの高度を保ったまま延々と続く。つばきの大群落も延々とある。ゼンリンの地図では「ユキツバキ」の記述がある。その文字を見た瞬間、この年末の紅白で小林幸子が唄ったフレーズが浮かんだ。「花は〜越後の〜、花はエチ〜ゴの〜、ユキ〜ィ ツ〜ゥゥバ〜ァキ〜」 でも、残念ながら花はない。
 寝不足のせいか、だんだん足が重くなった。リーダー石川さんも同様で、今晩の宿はエブリ差小屋のはるか手前、大熊小屋に変更となった。急に気楽に周囲の花などを写真に収めたりして、のんびり歩く。しかし手ブレやピンボケが多く、なかなかいい写真が撮れない。手ブレ補正機能が欲しい。
 大熊小屋は岩魚釣りの定宿らしい。3人組と4人組が3時間ほど前にザックを置いて出かけ、尺クラスの大物をビクに入れて帰ってきた。我々は夕飯(石川さんのカレー、私のチンジャオロースなど)を食べ、寝る。入口の前ではドアを開けたまま焚火を囲み、岩魚を焼いている様子だ。
(今野 記す)

その2(17日、いよいよ山越え)へ

大石ダム出発。前方にトンネル そのトンネル内には82.8mの大蛇 トンネル左の説明
登山届けの箱がある赤い橋 カキラン発見 山アジサイが多い。三角形は珍しい
ゼガイ沢の渡渉 大熊小屋直前の丸木橋 結構怖い 大熊小屋

続く

  その2(17日、いよいよ山越え)へ

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