ミヤマキリシマ 九州の山   その2 (後半) へ

05.5.19〜22 今野単独

 単独ではレンタカー料金が負担だが付き合ってくれる人もなく、やむなく一人でギリギリ10日前の9日早朝、「秋田発 九州マイステイ」で検索したサイトに申し込んだ。ANAの時刻を調べて申し込んだのに、電話で「JAL しか空席がありませんが、いいですか」と聞かれた。「はい」しか返事はない。1泊4日 4.5万円、レンタカー2万円、計6.5万円を郵便局から送った。

19日、朝だけ仕事をして13:30 秋田空港発。羽田でしばらく待ち合わせ、大分着 17:30、レンタカーは一番安い「マーチ」(5千円×4日)
 JAL指定の「大分東洋ホテル」に泊まることになった。その前に、回転寿司で夕食。スーパーを探して食糧とアルコールを調達。 大分のホテルは朝食付だった。3時過ぎに出発することをカウンターの係員に伝えたら、「ではサンドイッチを準備します。」との返事だった。部屋は広く、ダブルベッド。「白岳」(紙パック900ml)を少し飲んで寝る。

20日 03:40 紙袋に入ったサンドイッチを頂いて出発。04:30 真っ暗な由布岳登山口に到着。広い駐車場に他の車がない。適当に車をとめて出発、ヘッドランプの世界だ。道路の北側が由布岳だが、そちらの駐車場は「有料」。夜が明け始めて鳥の鳴声がすごい。途中に柵があり、家畜対策のようだ。
 6:43 マタエ着、まず東峰へ、次に左の西峰へ6:59着。山頂には男性が一人いたのでシャッターをお願いした。別府湾の眺めはいい。山頂での朝飯は羽田で買った空弁(ますの寿司)にした。山頂直下の岩場は西側が困難だった。8:00下山、9:03車着。

5時28分 合野越 エヒメアヤメ、「湯布院町では一寸アヤメ」(観光課) 由布岳山頂 頭上はストック(セルフタイマーで)

 やまなみハイウェーで移動した。阿蘇 仙酔峡の深山霧島は「2割程度」と駐車場の係員が正直に言ってくれたので、パス。11時、長者原(ばる)に駐車、法華院温泉に宿を予約した(8000円)。久住山と中岳を目標とし、まず「諏蛾守越」を目指す。2万5千分の1の地形図では硫黄岳(地名は載っていない)から始まる堰堤だらけの沢は右岸が近い。でも、実際は崩落のため廃道となっていて緊張した。久住山、中岳(今回初登頂)経由、17:30法華院温泉着泊。夕食のご飯が大中小に分かれていて、壁に貼ったイラスト入りで説明してくれるのがいい。「大と中のあいだ」と注文した。

すがもり越への右岸のルートは廃道だった 途中の池 念願の中岳(九州本土最高峰)山頂

その2 (後半) へ


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送