【コースタイム】 18日6:45幕営地発、7:40温泉探訪へ、8:00宿舎跡地、8:15赤湯又沢へ戻る、9:50薮コギ、
10:40稜線、11:10ガンジャへ、12:15駐車場、12:45虎毛登山口駐車場(解散)
5時過ぎに起床、オンドル状態の寝床は離れがたい。朝風呂としゃれ込む。
下の風呂がいいと隣の栃木矢板のパーティが言ってたので、「お風呂使わせてください」と近くのパーティに断った。
「入湯料をいただきます」という。
「いくらですか?」くらいは言うべきだったが、言えなかった。
きっと手入れに手間がかかったのだろう。感謝。
昨年6月は熱かったが、今回はぬるい | 下にある熱い硫黄の風呂 | 三脚、フラッシュ使用(かえって暗く写った) |
雑然としたテンバ | 小滝を越える | 右を登った滝 |
遡行していくうちに、沢の色が赤くなっていく。松本さんから言われて支流に手を入れると温い。
時間に余裕があるので、ザックを置いて、源泉探訪としゃれ込んだ。
だんだん熱くなり,40℃ほどになる。
松本さんは上半身裸になり、滝つぼに入った。
さらに上部へ進むと突然開けた場所になり、湯煙が上がる。
地面からはブツブツと湯が沸いているところもある。
なにより驚いたのは結構な広さの建物跡があったことだ。
サントリーオールドの壜や茶碗、鍋などが散乱している。
いつごろの建物か。
誰が使ったのか(道がなくては営業は出来ないだろう)。
どうやって資材を運んだのか。次々に疑問が湧いてきた。
不思議な光景だった。
後日、湯沢市役所に尋ねると、「ゼンマイ小屋跡」とのことだった。
地面が熱く、ゼンマイを乾かすには効率がいいだろう。
ぬるい沢を詰めると40℃程度、入ってみる | 源泉らしき地点(ボコボコ沸いている) | 源泉の上流から |
廃屋跡(朽ちてしまった柱や梁) | 茶碗はまだ使えそうだ | 結構大きい建物だったようだ |
やがて水量が少なくなり、ザイルを片付けた後に難所が2箇所あった。前回、落ちたところだ。
その上は尻を押してもらって乗り越えた。
きのこを発見。
薮コギが終わって登山道に出たところで「サワモタシ」の味噌汁にして食べた。
ガンジャのナメも結構きれいで長い。
なめこ発見 | 直登は難しい | 一人で直登は無理、尻を押し、ザイルで上げる |
ガンジャのナメ | 結構長いガンジャのナメ | ガンジャ入口駐車場 |
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