虎毛沢〜赤湯又沢 05.09.17〜18 二日目 →初日(虎毛沢、亀甲模様のナメ)

【コースタイム】 18日6:45幕営地発、7:40温泉探訪へ、8:00宿舎跡地、8:15赤湯又沢へ戻る、9:50薮コギ、
             10:40稜線、11:10ガンジャへ、12:15駐車場、12:45虎毛登山口駐車場(解散)

5時過ぎに起床、オンドル状態の寝床は離れがたい。朝風呂としゃれ込む。
下の風呂がいいと隣の栃木矢板のパーティが言ってたので、「お風呂使わせてください」と近くのパーティに断った。

「入湯料をいただきます」という。
「いくらですか?」くらいは言うべきだったが、言えなかった。
きっと手入れに手間がかかったのだろう。感謝。

昨年6月は熱かったが、今回はぬるい 下にある熱い硫黄の風呂 三脚、フラッシュ使用(かえって暗く写った)
雑然としたテンバ 小滝を越える 右を登った滝

遡行していくうちに、沢の色が赤くなっていく。松本さんから言われて支流に手を入れると温い。
時間に余裕があるので、ザックを置いて、源泉探訪としゃれ込んだ。
だんだん熱くなり,40℃ほどになる。
松本さんは上半身裸になり、滝つぼに入った。

さらに上部へ進むと突然開けた場所になり、湯煙が上がる。
地面からはブツブツと湯が沸いているところもある。
なにより驚いたのは結構な広さの建物跡があったことだ。
サントリーオールドの壜や茶碗、鍋などが散乱している。

いつごろの建物か。
誰が使ったのか(道がなくては営業は出来ないだろう)。
どうやって資材を運んだのか。次々に疑問が湧いてきた。
不思議な光景だった。

後日、湯沢市役所に尋ねると、「ゼンマイ小屋跡」とのことだった。
地面が熱く、ゼンマイを乾かすには効率がいいだろう。

ぬるい沢を詰めると40℃程度、入ってみる 源泉らしき地点(ボコボコ沸いている) 源泉の上流から
廃屋跡(朽ちてしまった柱や梁) 茶碗はまだ使えそうだ 結構大きい建物だったようだ

やがて水量が少なくなり、ザイルを片付けた後に難所が2箇所あった。前回、落ちたところだ。
その上は尻を押してもらって乗り越えた。
きのこを発見。
薮コギが終わって登山道に出たところで「サワモタシ」の味噌汁にして食べた。
ガンジャのナメも結構きれいで長い。

なめこ発見 直登は難しい 一人で直登は無理、尻を押し、ザイルで上げる
ガンジャのナメ 結構長いガンジャのナメ ガンジャ入口駐車場

→初日(虎毛沢、亀甲模様のナメ)

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