06.03.05(日) 稲倉岳中腹まで

【メンバー】今野単独
 1週間前の2月24日(土)は夜更かししたために寝坊したが、あまりの好天にじっとしていられず、午後に稲倉岳に向かった。でも、デジカメを忘れてしまった。陽が当たり、表面の雪が融けて水っぽい。スキーに貼ったシールが濡れて湿った雪が着く。矢島の言葉でいう「ボッコ」だ。
七曲の上部600mほどの距離を登ったトラバース地点手前で上から降りてくる5人に会う。「何だ〜、今野か」という先頭は荘司会長だった。秋田市の伊藤義人さん、西目のテレマークスキーさん、など。山頂の西側にあるカールの中は風もなく、雪質も良く、サイコーだった。とのこと。相馬さんが最後に降りてきて、「荘司会長の案内で初めてカールを滑ってきた。すばらしいところだったよ」とのことだった。私の知らないコースだ。後日例会で、写真を見せてもらったが、スキーには最適の斜面が続いていた。
 5人が通り過ぎて15分くらいで下る。車にたどり着いたら相馬さんだけがいた。帰りに、仁賀保のカサヤスポーツで液体のスキーワックスを購入した。シールに塗るためだ。

 4日はいい天気だったが、ご近所でお世話になった方の奥さんの葬儀があり、山には行かなかった。
5日は午前中雨模様で諦めていたのだが、少し天候が回復してきた。11時半に稲倉岳の登山口に到着。腹ごしらえをしながら、シールにワックスを塗って出発した。先週とは違い車がない。今回は新しく買った。サンヨーのデジタルムービー ザクティDMX−HD1 を使ってみるのが目的でもある。

接写練習の対象は「雪渓虫?」動きが速い 看板が埋まる雪の多さ 七曲上部からの稲倉岳を望む
仁賀保の風車(高画質のズームで) 同じ写真をトリミング(カメラの性能を実感) 森林限界手前から稲倉岳山頂を望む

先週はほぼ2時間をノンストップで登ったが、今回は同じコースなのに、すぐ疲れてしまった。昼食の差だろうか。結局、森林限界手前で少し風も出てきたので、下山することにした。遥か向こうに見える風車は15基あるはずなのに12くらいしか判別できない。10倍ズームで高画質で撮り、トリミングするとはっきり分かる。最新型のザクティの威力を知る。

なお、夕暮れ近く、七曲上部で本荘山の会会員で産婦人科医の広造さんとすれ違う。「仕事が入ってしまって」と言うが、なにか執念のようなものを感じた。頑張れ広造さん。 (今野記す)

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