06.06.25 森吉山(花の百名山)

【メンバー】石川 今野 牧之内 他6名(男4人、女5人)

【タイム】 5:20由利本荘市川口発 7:45阿仁スキー場着 8:10ブナ帯駐車場 8:15登山開始 9:05ゴンドラ終点 9:58避難小屋 10:50〜11:45森吉山頂 12:20山人平 12:58小池が原分岐(引き返す) 14:00森吉山頂 15:05ゴンドラ終点 25:35駐車場 19:05由利本荘市川口着

組合病院近くの「萌」という喫茶店のママさんを中心に山好きの人達から「森吉に連れて行って」と頼まれたとのことで、石川さんから森吉に誘われた。「山頂東側の雪渓が急斜面でザイルが必要だ、ザイルの確保のために一緒に来て欲しい」と頼まれた。「これをキッカケに本荘山の会の入会したいというかも知れない」とまで言われては「はい」しか返事は出来ない。

県体(国体予選という形)の役員として前日の縦走競技のお手伝いをしていた牧之内さんも合流して会員は3人となった。阿仁スキー場のゴンドラの運航開始時間は9:00ということになっている。足に自信があるらしい萌グループ6人のうちの女性一人が加わって石川さんの車に4人で乗り込んだ。ゴンドラの半分ほどの距離にある「ブナ帯キャンプ場」の駐車場まで行く。そこから45分ほどでゴンドラの終点に着いたが、すでにゴンドラの5人組は着いていた。どうやら9時より早く運行したようだ。

ゴンドラ終点にて(逆光補正のため、やや白っぽい) 森吉山頂(逆光補正)

なにはともあれ9人で記念写真を撮る。歩き始めると道の両側に花が溢れている。写真を添えた花の案内板がたくさんあって、花の名前を覚えようとする人にとっては親切である。避難小屋を過ぎて森吉山頂にたどり着くとみんないろいろな食べ物を出してくれる。初対面の人たちなのに和気藹々という雰囲気でなかなかいい。私は味噌ラーメン2袋を作って振舞った。そのために背負ってきた水がなくなり、その後はラクが出来るはずだったが、かなりの暑さで、ばててしまい、足りなくなった水を我慢する羽目になった。

ブナ帯キャンプ場駐車場 ブナの芽 ザゼンソウ(座禅草)
チングルマの群生 チングルマのアップ ツマトリソウ
マイズルソウ マイズルソウのアップ サンカヨウ(山荷葉、8月中旬少し甘い実がなる)
森吉山頂〜山人平の雪渓 雪渓終点付近 木道から森吉山頂方向を振り返る
水も流れていた ミズバショウ(水芭蕉) ハクサンチドリ
ハクサンチドリのアップ コケモモ 指より小さいコケモモ

支点をダケカンバの枝2本で取り、雪渓にザイルを張る。2本のザイルをつぎ足したが短い。結局、核心部分ではみんなの足跡をたどることになった。してみるとザイルは不要だったようだ。

鷹巣山岳会の7人(右は村岡さん)と本荘山の会(奥左は石川、右は牧之内)

山人平までくると「帰ろう」という声があがる。「ヒバクラ岳まで」と考えていただけに、まだまだやる気は十分で戻ることにした6人と別れて、山の会3人はなおも進む。でも、あまり離れると6人を待たせてしまう心配もあったので、「〜分岐」の標識があるところで引き返すことにした。その地点に7人ほどの男女がいて木道に座っている。「どちらからですか?」などと聞き、鷹巣山岳会の人たちだと分かった。牧之内さんは女性と写真を撮り、名刺交換までした。なかなかやるもんじゃ。

避難小屋まで下りてやっと9人が合流した。登りで「萌」のママが「コケモモはある?」と聞いていたが、ゴンドラの終点を過ぎて車まであと10分程度というところで登山道の右側にコケモモがあった。写真に納めて意気揚々と下山した。ゴンドラ組の方がまたしても早い。ゴンドラ乗り場の建物の中にある食堂で、みんなソフトクリームを食べた。その後は恒例の風呂もやめてひたすら本荘を目指す。川口の「萌」で解散した。  (今野記す)

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送