０６．０７．０２丁岳での自然観察指導員研修会

　秋田県自然観察指導員連絡協議会　本荘由利支部　第１回会員研修会　「丁岳の自然観察」９名参加。

　井岡（いのおか）支部長のワゴン車と茂野さんの車２台で、出発。雨がだんだん激しくなり、足下の不安もあり、３０分で退却。個人的にはブナの幹を流れる雨の通り道を（樹幹流）眺めたり、丸葉マンサクの葉を教えられたり、して楽しい研修会でした。昼食に寄った笹子（じねご）の道の駅で椎茸の菌を植え込んだホダ木を５００円で買った。

　帰路13:40頃、先行していた茂野さんの車が矢島と鳥海の境付近で止まっていて４人全員が車を降りて右手の子吉川を覗いているので聞くと、「熊が左の斜面から降りてきて国道を横切り、川に下りていき、そのまま川を渡って対岸まで行った。熊が泳ぐのを初めて見た」と興奮の様子だった。１分ほど遅れた我々は全く見ることができなかった。残念。

笹子の道の駅で見たポスターにあった旧由利町飯沢の百合畑を見物したりと雨の休日としては満足な過ごし方ができたと思う。(今野記す)

丁岳登山口にある看板（これまであまり気にとめていなかった)
今野以外の８人、雨の稜線上で	百合の畑、一株５００円、専用の肥料３００円とのこと。同行した女性指導員が購入、切り花を頂いた。