06.09.05 「 小松由佳さん K2登頂を祝う会」 横幕は安藤兌子さん(前会長夫人)にお願いしたもの

 K2登頂者 小松さんが母校の秋田北高で報告会を開くのを機に、本荘グランドホテルで本荘山の会主催の祝賀会を行うことになった。

 小松さんが秋田から会場に駆けつけるまでのツナギに、荘司会長がスライドを披露した。鳥海山の四季などだった。
その後、主役が現れると、2002年10月の韓国雪岳山のスライドをやった。これには小松さんも登場するものだ。

そして、小松さんの報告会が始まった。プロジェクターの映像に解説を付け加える形だった。
2ヵ月にわたる遠征の様子が想像できる。
遭難者の腕の画像には「死が隣り合う世界であると実感した」と言うナレーションがあった。
ポーターの明るく楽しい生活ぶりも「彼らはよく踊りを楽しむ、日本人よりよっぽど幸せに見える」というのも印象に残った。

「(登りでは)積もった雪にラッセルを強いられ、腰まで埋まることもあった」、

「(下山で)青木隊員がヘッドランプを落としてもそれが大したことがないような様子だったので、
酸素不足で、思考力が低下していると判断し、8200mでビバークすることにした」、

「岩がもろく、トラバースのとき、岩が落ちてきて大変だった。中には冷蔵庫大のものもあった」、

「C3のテントを撤収し、20kg程の重さになった。平地では50kgを背負うことがあるが、それに匹敵する重さだった」、

「ベースキャンプでみんなが登頂を祝ってくれたが、この映像のロシア隊はこの後、アタックの途中で大雪に遭い、雪崩に埋まってしまった」

 祝宴に入ると、TDKが都市対抗野球で初優勝するというニュースも飛び込んできて会場は大いに盛り上がった。
また、小松由佳さんと、TDK野球部には県民栄誉賞が贈られることになった。

 結局、61人+2人(報告会のみ)+3人(本荘高校山岳部)の参加者になった。
男性の参加者から千円ずつお祝いを頂き、みんなの前で、会長から小松さんに手渡した。 (今野 記す)

小松由佳さんを紹介する荘司会長 東海大OBの社長さんから花束が届いた。
墨絵は打矢 悳(しん)画伯から
集合写真64名ほど。ファイルが欲しい方はメールを 由利本荘市M助役の来賓挨拶
サインをせがむ人、ホテルのナプキンにも ばんざい バンザイ 万歳。 平沢さんと


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送