【メンバー】石川、牧之内、憲雄、阿部、今野 5人 鷹巣山岳会8人
初日 6月に森吉山で知り合った鷹巣山岳会の皆さんにお願いして夜明島渓谷に案内して貰うことになった。玉川温泉駐車場10時半の約束だったが、1時間ほど早く着いてしまった。
携帯がつながり、30分早く合流して初日は玉川温泉から焼山往復4時間程度の軽い足慣らしという感じだった。
ほぼお互いに初対面という状況で、名前を覚えるまで、しばらくかかったが、伊東さんが作成してくれた参加者名簿を地図の裏側につけて、ときどき確認しながら歩く。花は少なく、シラタマノキが目につく。山頂直下ではガンコウランの実が甘い。
藪コギしながら三角点を目指す。降りたところに鷹巣山岳会の女性3人が登ってきたので、道案内のためにもう一度戻る。
下山後は玉川温泉をパスして温泉付きの別荘に直行する。交代で風呂に入りながら宴会となった。石川さんがお土産として持参したワタリガニは好評だった。天寿酒造の純米吟醸酒「鳥海山」も人気で、1升ビンがすぐに空いてしまった。
遅れて合流した鷹巣山岳会の佐々木会長は「矢島小唄」を披露してくれた。矢島のN旅館の箸袋の裏に歌詞があったが、聞くのは初めてだった。「祓川のヤスさんのテンポはもっと早くてこんな具合だった」などと説明付きで、面白かった。鳥海山矢島口の祓川ヒュッテ管理人佐藤康さんから教えてもらったようだった。 (今野記す)
玉川温泉駐車場出発前 | 焼山登山道手前の看板 |
途中の水場 | 甘いガンコウラン(山頂直下) |
藪コギ50mの三角点 | 同じ地点の鷹巣山岳会美女3人 |
2日目 5時過ぎに起床。夜明島渓谷の入口と下山地点はかなり離れている。車を3台ほど下山地点の大場谷地にデポした。その際に不要なものを車に積むはずだったが、気がついたらカメラがない。もはや不要なシュラフとサンダルがある。2日酔いで、寝ぼけていた。
朝食はオニギリとみそ汁。昨夜、鷹巣山岳会の女性3人が、握ってくれたものだ。おいしい。
カメラが手元になく、夜明島渓谷の画像はすべて石川さんが撮影したものである。
最初の大きな滝は泊滝で、8mほどのハシゴのアップダウンがある。14人で入渓したが、一人は下りが苦手とかで、引き返した。実際怖いハシゴだった。3時間半で茶釜の滝となる。
その下で記念写真を撮ったが、滝の上は見えない。振り返ると、とんでもない高さ(3〜40m)にハシゴがある。8人はそれを登って滝の上部を見に行く。5人は下で待った。頂いたオニギリで昼食をとる。その後、沢を離れて、尾根に上がり、大場谷地まで長い距離を歩いた。伊東さんが作ってくれた地図を見ながら鷹巣の藤本さんの読図解説を聞いて歩く。渓流シューズを履いていた足はすっかりふやけてしまった。
デポの小物を取りに別荘まで戻る。そこで、鷹巣山岳会の千葉さんから大きなスイカをごちそうになった。感謝。
新玉川温泉に入り、18時、本荘着。
鷹巣山岳会の皆さんのおかげで楽しい2日間であった。改めて感謝申し上げる。
夜明島渓谷入口(滝の名前が多い) | 右下の注意書き |
本荘山の会4人 | 直登する石川さん |
茶釜の滝全員集合 | 茶釜の滝上部 |
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