快晴の鳥海山 2日目 07.01.04〜05  1日目へ

【メンバー】今野、東風さん(仙台在住会員外)
【タイム】1月4日 08:45〜09:25矢島スキー場、11:04〜11:20駒の王子(昼食)、13:45湯ノ沢分岐、14:35祓川ヒュッテ
1月5日 07:15祓川発、09:27〜09:54七ツ釜避難小屋、10:25氷の薬師、12:54〜13:07七高山、13:37スキー滑走、13:56七ツ釜避難小屋、14:22〜15:07祓川ヒュッテ、16:14ムラスギ分岐、16:53矢島スキー場 (以上は今野のデジカメデータより)

 5日、気がついたら5時だ。「二度寝してしまって」と東風さんがいうが、こちらも3時に目が覚めて、また寝たのであった。ストーブの灯油を追加し、お湯を沸かす。うどんがメインのつもりだったが、乾麺にしたのが失敗だった。ダマコ餅も入れたが、惨憺たる朝食だ。ゴメン。またしても、もたつき、出発までに2時間15分もかかってしまった。この日はサブザックにしたが、メインザックの東風さんにまた差を付けられてしまった。七ツ釜避難小屋で休憩し、氷の薬師までは順調に登る。正午前には山頂かと思ったが、舎利坂の急斜面はほとんどクラストしていた。早めに諦めればいいものを、いつまでもスキーで登ろうとしたため、大幅に時間をロスした。彼はスキーを腰ひもに結わえ、素早く登る。こちらはスキーを舎利坂の下部にデポして、流さないよう気を付けながら狭いところでもたもたとアイゼンに履き替える。多分40分ほど遅れたのだろうが、やっと七高山頂着。
 北は本荘平野、東は焼石、栗駒。南は飯豊、朝日、月山。西は酒田、日本海、稲倉、象潟が見える。雲一つない快晴だ。この後、何度か鳥海山に登るだろうが、こんな景色にはもうお目にかかれないだろう。帰りは氷状の狭い雪の上で、アイゼンを脱ぎ、スキーに履き替えるだけで、30分もかかった。我ながら情けない。途中、緩斜面で立ち止まった後にバックし、テールを刺して尻餅をつき、ストックを折るというアクシデントもあったが、東風さんの機転のおかげで、なんとか助けてもらった。感謝。

出発時やっと雲が晴れた東風さんが先行する
七ツ釜避難小屋カタツムリの角のように伸びた雪大雪路(おおゆきじろ)付近
所々氷状になる舎利坂下部七高山山頂13:00外輪の奥には月山
新山 稲倉岳の向こうに日本海 外輪山の矢島側

GPSやアマ無線などを準備して臨んだが、日頃のトレーニング不足を自覚する山行だった。東風さんにはご迷惑をおかけした。
(01.06 13:00 今野記す)
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