長坂道へ(蜘蛛の巣だらけの笙ヶ岳への道)07.09.13

鳥海山長坂道を歩いてみようと思ったのだが、道を間違えて一の滝駐車場に着いてしまった。平日のせいか車は一台もない。右から回り込んで、一の滝、二の滝、間の滝と進むと万助道につながる橋があった。平成15年7月にできたとあるから前回来たとき(03.6月)はなかったものだ。渡戸の手前で登山道に平べったい蜂の巣があるのが見えた。黒い蜂が数匹飛んでいる。よく見ると地面の下の穴に巣があるらしく、頻繁に出入りする蜂が見えた。誰かが巣の一部を壊したのだろうか。藪に回り込んでそこを避けた。帰りにうっかり踏み込まないように枯れ枝を2本立てて目印にした。
それにしても蜘蛛の巣が多い。木の枝を拾い、両手で蜘蛛の巣を払いながら歩く。あまり人気(ひとけ)のない道で、薄気味悪い。熊よけの鈴を忘れたことを後悔した。

駐車場にある案内板
駐車場は貸切り 駐車場奥の一杯水地蔵 歴史を感じる石段の道
一の滝(展望台から) 間の滝 逆「くの字」の三の滝 (桧の間から)
狭霧橋 平成15年7月完成 狭霧橋と南ノコマイ(沢の名) 渡戸(読み方不明)
藪がだんだんひどくなる 梅鉢草(ウメバチソウ) センブリ?
ハクサンフウロ? 山頂方向 シロタマゴテングタケらしい(猛毒)
右の図鑑のものとは傘のツブツブが違うが 白いキノコで茎にツバ、根本にツボは毒(秋田キノコ図鑑 畠山陽一著 無明舎) キャンピングカーとトレーラーのいいトコ取り?

暑さと体力不足で結局、笙ヶ岳手前40分ほどのところで時間切れとなった。帰りもやっぱり蜘蛛の巣がある。せっかく糸を張った蜘蛛には申訳ないが、前方に突き出した木の枝を上下に動かしながら進んだ。
帰りに、胴腹の滝の水汲みの車が2台あったので、500mlのペットボトルを持って、見に行った。歩道は150m以上ある。ご夫婦が20Lのポリタンクを背負って何往復かしていた。水汲みにも執念を感じる。

途中、象潟道の駅で風呂に入った。きれいだったはずの夕日は気がついたら終わっていた。
駐車場で見た脱着可能なキャンピングカー(高知ナンバー)にビックリした。脱着可能なトレーラと運転が楽なキャンピングカーの、いいトコ取りではないか。

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