鳥海山 百宅 御田ヶ原コース 08.04.05〜06

【メンバー】石井 今野
【コースタイム】5日 10:23百宅翁畑発 13:10徒渉地点 14:50幕営開始
           6日 6:30発 12:15外輪山手前?12:25下山 13:20〜14:00テント撤収 15:10〜20徒渉地点 翁畑(車)着16:30

4月3日夜、石井さんからのメールに山行計画があった。鳥海山百宅口の北側の知らないルートだった。前日の例会では「フォレスタ鳥海の上の堰口から山頂ピストン」ということを確認していたのだが、今回は石井さんのコースが魅力的だ。本荘山の会の会員にはキャンセルのメールを出し、石井さんには参加の連絡をした。彼のコースの画像はGPSのウェイポイント付でルートが分かりやすい。

5日108号線、鳥海町の「菜ランド」で待ち合わせ。9:30のはずが、1時間ほど前に着いたとの電話があった。慌ててパッキングをして出発、9:25着。
除雪は百宅の翁畑まで、徒渉に備えて石井さんは長靴を振り分け荷物にした。遠い。1.5hかと見当をつけていたが、実際は3h弱かかった。
徒渉地点には雪が着いていて問題ない。体力だけが問題だった。19kgの荷物と、スキー一式の重さが歩みをのろくする。
石井さんには何度も待ってもらい、15時前、とうとうテン場を800mの手前にしてもらう。恐縮。
スキー4本を裏返しに敷き、その上にテントを張る。石井さんの晩飯はお湯を注ぐだけの手軽なもの、こちらはキリタンポ鍋。野菜をふんだんに使ったのだが、翌朝の分を残さなかったのが失敗だった。アルコールも足りなくなり、石井さんのご厚意に甘えた。

翁畑 除雪終了地点出発直後 石井さん両脇の青い袋に長靴 徒渉は問題なし 石井撮影
徒渉地点、右上には石井さん 長靴はぶら下げる 朝のテント

6日4時起床。昨夜の配慮不足のせいで、具のないうどんを食べる。雪を溶かして水を作るのだが、やや濁っている。黄砂のせいか。放射冷却でテントは凍りつき、畳めない。下からスキーを取り出し、立てたままにした。
体力不足から、またしても大幅に遅れ、2100m地点で時間切れ、石井さんは外輪まで到達したようだ。クラストした斜面があり、スキーアイゼンをはじめて使ったが、快適だった。
帰りはクラストした尾根を避け、沢沿いに快適なシュプールを描く。途中、石井さん持参のビールで乾杯。御田ヶ原付近では苦手なスノーモービル軍団にもあう。帰りの林道でもあう。

逆ノの字の潅木帯が目を引く ダケカンバが燃えるようだ 12:22石井さんが降りてきた
二人のシュプール 水量を増す法体の滝 車着16:27(石井さんは10分早い)
二人のシュプールがルートを示す

06年古野さん(童人トマの風)の記録、 07年坂野さんの記録(地図あり)、 どちらも石井さんの山仲間とのこと。

今回は石井さんの単独の計画にお邪魔して、結局、足手まといとなってしまった。
でも、鳥海山の赤崩沢と朱ノ又沢の間を行く、広大なスキー天国コースを教えてもらった。感謝。

鳥海山 楽遊原日記 同じ日に堰口手前から近くを登られていた!(08.04.20追記)

 

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