日本百名山のフィナーレin岩木山 08.03.23   山行粗描のページへ 

【メンバー】荘司会長 今野 伸逸 阿部 藤田 憲雄 児玉 森川 敏 石井、以上本荘山の会(会員番号順、太字3人はスノーシュー)、伊東(鷹巣山岳会) の11人

都合により、当初の予定を1週間遅らせて22日午後、本荘発。前泊で23日だけの日帰りと決めた。天気が気になっていたが、結果的には1週間ずらしたことが幸いした。

荘司会長から会員に送る「岩木山の会山行」のハガキの文面をfaxでもらった。昨年から会長が「今野の百名山、最後の岩木山にはみんなで行こう」と会報「山旅」でも呼びかけていたこともあり、いささか面映ゆい気分だが、事務局として、その文言をハガキに印刷し、会員の住所シールを貼り付けて送付する。
このホームページの掲示板にも載せたことが幸いし、仙台の「東風」さんからも参加のメールを頂いた。

呼びかけのハガキでは「百沢スキー場発」としていたが、16日で営業が終わることがその後、判明した。加えて、9合目に雪の大きな亀裂があり、「雪崩の危険がある」とラジオで呼びかけていたと児玉さんから教えてもらった。そのことを会長に伝えると、直前に「鯵ヶ沢スキー場往復」とコース変更が伝えられた。
慌てて出発当日に「カシミール3D」で鯵ヶ沢からの25,000分の1の地形図を作成する。
そして、この山行のためにY高卓球部顧問から日産プレサージュ7人乗りを借りた(お礼に30Lのガソリンを追加して25日に返した)。

23日(土)12:30 由利本荘市役所発。秋田で森川さんを拾い、五城目経由で鷹巣道の駅に行く。鷹巣山岳会の伊東さんと15時過ぎに会う。藤田さんも鷹巣から合流し、10人になった(伸逸さんは24日朝、合流)、大館のイトクで食料の買出しをした。

鯵ヶ沢スキー場はナイターをやっていてテントを張る場所が見あたらない。暗くなり、水の心配もあり、会長が近くのキャンプ場のバンガローを17,000円で借りた。判断の素早さのお陰でゆったりとした気分で夜を迎えられた。ガソリンが高いこともあり、トータルの出費は一人7千円ほどになった。

24日(日) 5時起床。6:30 鯵ヶ沢スキー場発。8:15 ゴンドラ終点着。8:40 後発4人と合流。8:50 11人全員揃って出発。西法寺森下のトラバースに会長が先頭で挑むも、後続は堅い雪面に手こずり、引き返し、会長以外は西法寺森経由で通過する。その下の鞍部で8人中3人がスキーをデポした。私は西法寺森を過ぎたところでスキーをデポしたが、残りの4人は山頂までスキーを上げた。伸逸さんと石井さんは履いたまま山頂まで、藤田さんと児玉さんは担いで山頂に達した。どちらも執念を感じる行動だ。

11:50山頂到着。風も強くなく、白神・八甲田や北海道が見える。しばらくは眺望を楽しむ。その後、山頂で記念写真を撮るべく、11人でセルフタイマーをセットしているときに、山頂小屋の雪を掘るヒゲの人物(我々より少し遅れてスカイライン終点から来た)が手を休めてくれたので、シャッターをお願いした。会長は横幕を準備してくれていた。それもパソコン製ではなく、誰かが書いたものだった。感謝。

帰りのスキーは雪が腐れたが、天候にも恵まれ、百名山の最後を飾る岩木山の春山は特別な山行となった。山仲間の友情に感謝します。(今野記す)

バンガローでの宴会(22日) 先発隊7人 遠くに岩木山頂
7人のシンガリとなる。みんな速い 「Ajigasawa」のマット(ゴンドラの支柱) 近づく山頂
西法寺森の手前で児玉さん ガタガタの雪面を登る 御倉石とダケカンバ
急斜面でスキーを担いだ児玉さん 山頂はもう百m上。下には日本海 by児玉 リフト終点は雪の中、右の遠景は白神岳
晴れの岩木山頂、11人集合 by児玉 下山途中で振り返り記念写真 by児玉

上の2枚は加工不足の写真ですが、ちょうどパソコンのトラブルでvaioからsotecに替えたばかりで、画像処理ソフトのインストールができていない。ピンチ?

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