08.01.06 稲倉岳の神社の手前まで

【メンバー】今野単独
【コースタイム】あとで

当会の新人、「コダマッチ」のページに「今野さんからは悪天候の予想と断られ、1月3日、ワカンで稲倉へ行ってきました」とある。「稲倉神社から?」といぶかしく思ったのだが、実際に行ってみたら、とてもこれまでの稲倉岳ではないということが判かりました。

高校の3年担当で、年末前後は補習漬けでした。年末前にカミさんの父親が急逝し、天気の悪化が伝えられては祓川に向う気合いが入らず、ズルズルと新年を迎えていました。

象潟町の横岡から稲倉岳に入る。以前の車は4WDのノアだったが、今のプリウスは前輪駆動なので、うかつに林道に入れない。はじめ、神社の隣にとめたが、上に横岡分教場跡地があるのを思い出して移動した。これまでの除雪終点より800mくらい手前だ。向かいの民家の犬が吠える。なるほど、どこから見ても怪しい男だ。

横岡神社わきの駐車場にて 横岡分教場跡地の石碑 分教場跡地へ移動
七曲手前、除雪不要のワダチ 七曲の左手、奈曽側の水路 七曲入口
七曲途中、地面が露出!左上に道が続く 七曲上部、鳥獣保護区の標識(例年は埋まる) 七曲上部の土の露出、上がルート
七曲上部、稲倉岳はガスの中 藪のトンネル コースを右にとった先の鳥居(稲倉神社へ)

雪不足で地面が露出する七曲を抜けても、想像以上にブッシュの世界だった。とても、例年のようなコースは取れない。
ズルズル神社コースをたどる。
何回かの徒渉のあげく、帰ろうかなという気分に合わせたほどの沢が出現した。横殴りの雪も降り、神社直前、13:40「ここを越えても戻らなければならない」と思い、さっさと敗退を決めた。単独の気楽さでもある。

七曲でも、スキーを脱がずになんとか下りた。横岡分教場跡地にとめてある車にたどり着いた頃は雪がミゾレから雨になっていた。犬小屋から離れたコースをとったが、またしても吠えられてマイッタ。
携帯がつながり、カミさんに連絡できて、ゆったり「鶴泉荘」の湯300円にひたった。久しぶりのスキー山行だった。

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