県体in森吉山 08.10.19

役員 荘司、Aサトシ・森川 B今野・畠山・阿部 C祐子・相馬;森吉山頂で合流、牧之内

 秋田県山岳連盟主催の「県体」はこれまで縦走とクライミングの2種目だったが、今年の国体からクライミングとボルダリングの2種目になり、クライミングの設備がない地区が多い秋田県では県体に参加できる山屋がほとんどいなくなった。
 一方、高校総体では体力・読図・天気図・装備・計画表・設営・観察・記録・歩行・マナーなど、普通の山屋としての基本的なことが審査対象となっている。国体の種目を離れて、従来の尾根歩きに焦点を当て、山岳会の交流を目的とした大会が森吉山を会場に今回から実施されることになった。
ザックの重量については登り一人5kg×人数、下り一人4kg×人数の制限あり。我Bチームは合計では2kgオーバーで出発したが、かなりアバウトだ。
なお、ゼッケンは白いガムテープを貼り、上からマジックでチーム名を書いてその場で作成。8チーム20人参加。

 本荘山の会からは5人が参加するというので、A・Bの2チームとした。大会直前になって参加を表明する会員が一人いたが、大会当日の参加も1名あり、急遽二人でCチームとなった。読図が10ポイント各5点。ペーパーテストが10問で各4点、設定時間以内に歩けば10点、(登りは神社・下りは出発地点のロッジ森吉)の計100点満点の審査だった。

 天気にも恵まれて気分良く快晴の森吉山を満喫した。祐子さんの本荘Cは読図ではトップの40点、サトシさんがリーダーの本荘Aはペーパーテスト満点の40点。でも、今野がリーダーを務めた本荘Bの読図は25点、ペーパーテストでは36点と情けない成績だった。総合でも、本荘Cは3位と健闘した。1位は鷹巣山岳会と六郷山岳会だった。
 高校の参加は秋田北高校の二人のみだった。修学旅行などが重なったためか、開催時期が今後の課題となった。

 鷹巣山岳会は藤本さん武さん田中さんなどが運営にも携わり大変だったはずだが、伊東さん率いるチームがきっちり優勝するという立派な成績だった。脱帽。
前日のロッジ森吉での交流会をパスして、田中さんの単身赴任先にお邪魔した。北鹿の濁り酒の差し入れをしてくれた村岡さんともども感謝申し上げる。

開会宣言、県山岳連盟 荘司副会長(サトシ撮影) のんびり交流する参加者出発直後
道ばたに咲く時季はずれのスミレ? ピンボケ ゴンドラ終点近くで休憩するBCチーム
一の腰の標識 森吉山頂
山頂の方位版 神社避難小屋付近にある冠岩(登れるらしい)
神社の避難小屋 神社小屋付近から見た森吉山
本荘C 読図最高点で3位 佐々木岳連会長から頂く(サトシ撮影) 本荘山の会全員集合(画像提供サトシさん)

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