【メンバー】荘司 児玉
【コースタイム】22日 4:00合流 4:40部名垂沢へ車一台廻す 5:30車止め（生保内川林道崩壊地）5:45シトナイ沢出合
6:00小黒沢出合JR架橋を抜ける生保内川入渓 ゴ－ロ歩き4h30m 10:30魚止めの滝より本格的ゴルジュ帯に入る 17:30羽後朝日岳山頂 18:00笹薮でツェルトビバ－ク，
23日 5:05発 部名垂沢下降 8:30駐車場着
以前、朝日岳で行方不明となった一般登山者の捜索の依頼を受け、本荘山の会では２度、生保内川を遡行している。女性会員も含め大勢で入渓したため、２度とも魚止めの滝で引き返している。その後、数年間この沢を完登すべく会員に同行を求めたが、距離（片道１６ｋｍ）が長いことと，日数（２～３日）がかかるなどの理由から敬遠されて、訪れる機会を失していた。
今回、力のついてきた児玉君を誘い、日帰りの予定で計画し、出発した。
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| 06:44 左方から小滝 | 08:59 ゴーロが続く |
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| 10:49 魚止めの滝 Ｆ１ 本格的ゴルジュの始まり | 11:08 高巻 |
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| 11:40 荘司が先行する | 11:47 ゴルジュ帯 |
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| 11:51 滑りやすいゴルジュ帯の側壁をへずる。児玉君 | 12:10 次々と現れる滝 |
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| 12:50 ひねり滝 | 12:54 すぐ上にも斜め滝 |
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| 12:56 右ルンゼから斜め滝の頭にトラバース | 13:23 滝の上は美しいゴルジュが続く |
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| 13:32 すぐ現れる滝１５ｍ。左岸をを登る | 13:58 幅の広い滝１５ｍ Ｆ？ 右岸を攀る |
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| 14:04 滝の向かいにも小滝あり。児玉君スタート | 14:24 幾つ目の滝か？ |
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| 15:14 斜め滝に薄絹のような流れが落ちる | 15:29 そろそろ終わりと思ったが、手強い１０ｍの滝 |
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| 16:21小滝を数々登り,もう終了と思ったらドカーンと１５ｍ滝.高巻もきつい | 17:30 最後まで沢をつめていくと山頂に出る |
山頂下部の笹薮でビバーク、ツェルトとインナー羽毛服が有効であった。山頂部はニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、ハクサンフウロ、ミヤマアキノキリンソウ、チングルマ、イワショウブなど春夏秋の高山植物が一緒に咲いていた。部名垂沢の秋は水がなく、下山路の印象だけだったが、今回は以前より水量が多く、滝もそれなりに見られた。
高巻を少なくし、滝登りを十分楽しんだ。魚止めの滝までのゴーロ帯４時間３０分、山頂までゴルジュ帯６時間３０分、部名垂沢下山３時間３０分。
印象は長い、美しい、楽しい、厳しい。
反省
①出発を１時間早めるべき。４～５時、入渓。
②釣りの時間を省けばもう１時間は短縮できた。
③１９：３０まで明るいので、日帰りは十分可能。
（荘司記す）
荘司会長から画像とコメントを頂き、二人の写真の時刻のズレを大雑把に修正しました。
７０歳手前の会長の気力、体力、沢とコースを見る目の確かさには脱帽。（管理人 今野）
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