鳥海山朱ノ又川 中俣遡行 09.08.09(日)曇りのち雨 山行粗描のページへ  元会員、東風さんの記録 08.09.18のページへ

広造さんから以下のように、画像とコメントを頂いたのでアップします。 09.08.13
また、9月の例会(9月2日)で後半の会長から頂いた写真のコメントも入手しましたので書き加えました。 (管理人09.09.02夜)
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【メンバー】会長、児玉、祐子、小野寺、広造
【ギア】 30mザイル、20m補助ザイル、軽アイゼンまたはピンソール、下山用靴
【アプローチ】百宅口 大清水登山口より枝沢を2本ほど横断、その後少々下降して入渓(850m付近?)
        約30分くらいだったか、最初の水場につながる沢が泥沼化しており、難儀した。
【コースタイム】6:40大清水登山口出発、7:10朱ノ又川入渓 (管理人注、広造さんのデジカメデーターでは入渓は6:54。カメラの時間が早いのか?)

S字峡と呼ばれている面白い形の釜を持つ小滝が連続するゴルジュ帯通過。
最初のワイングラス状の形をした10m大滝を、児玉さんトップで左岸よりヘツリ気味に直登、ザックをロープで引き上げる。
その後は小滝を持ったゴルジュ帯のヘツリであったが、ここでドボンすると下で10m大滝が待ち構えているので、ザックはロープで引き上げ。
ゴルジュ帯の抜けは15m、2段大滝となっていた。
児玉さんトップで右岸より取り付き、モーレツな水流の中をくぐって左岸に渡る。
左岸を直登、2段目は右岸を直登。例によって後続はザックをロープで引き上げ。
ゴーロ帯となり、御田ヶ原につきあがる枝沢を右に見送るとすぐ、二又に分かれる。
左又は大倉滝を有し、百宅登山道と並走しているためこちらを遡行した報告が多いようであるが、本流は右又と思われるので、右又を行くことにする。
しかし少し左又に偵察に行って大倉滝見物してくる。
大倉滝は3本あり、登山道から見えるのは白い色した右滝(30mくらいか?)、中央は落差70m位ありそうな赤(朱色)した豪快な滝、左滝は黒っぽい色したもろそうな枯滝でこちらも落差はかなりありそう(50mくらい?)
過去の報告では左滝のさらに左の枝沢より岩まじりの急なブッシュ帯を高巻いているようだ。滝見物後、二又にもどり、右又を遡行した。

(管理人 注 : デジカメの時刻は「dren」で確認、実際はこの時刻より16分くらい遅いかも)

入渓6:54 7:03 釜を持つ小滝が連続するゴルジュ帯 7:08 S字峡と呼ばれる面白い形の釜が連続
7:12 ワイングラス状の10m、最初の大滝 7:12 へつりのトップは児玉さん 7:21ザックはロープで引き上げ、会長が続く
8:15’15” ゴルジュ帯の抜けは15m、2段大滝 8:15’43” モーレツな水流をくぐる児玉さん 8:16’03”完全に滝の中
8:16’05” やっと突破 8:16’07” 体重移動して 8:16’10” 改めてルート探し
9:31 9:46 9:52岩場で雨宿り

写真は途中から撮ってる余裕がなくなった。 (09.08.13広造記す) 

なお、管理人が「です。ます」混じりを「だ。である」に統一した。

08.30夜。荘司会長からも以下の8枚の画像を頂いた。画像の説明は後日とのこと。時刻はデジカメデーターを「dren」でファイル名に変換して確認した。

08:39二段滝の上部を登る祐子さん(赤ヘル) 11:58大滝の上は美しい小滝が続く
12:17 途中から水がピタリと無くなり涸沢となる 12:35 しばらくしてまた、わずかに水の流れが出てくる
12:40 巨岩が折り重なった水のない沢 12:43 上部から涸沢を登ってきた三人を撮る
13:09 雪渓が出て広いカールとなる。高山植物も多く見られる。 13:39 御田が原湿原を見下ろす

最後の一枚(右下)の地点から上部は薮尾根や枝沢を二本横切り、唐獅子平の小屋へ到着。
次回は大倉の滝の山上の沢を全部踏破したい。
鳥海の沢は面白い。(荘司記す)

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