朝日岳銀玉水保全作業 09.09.26〜27         →二日目へ   飯豊朝日登山者情報1284号へ(井上邦彦さん作成)

 先週の飯豊での作業に参加したら、担当のイッコウさんから「朝日にも来ませんか」と誘われた。
1日目は資材運び、2日目が保全作業だった。
26日
 緑化ネットを担ぎ上げたが、飯豊のときの半分にカットしてあり、ザックを持ち上げるのが大変というほどではない。
参加者は30人ほど。前回の参加者が10人以上いた。
 途中、小朝日のトラバースルートを避け、山頂経由で下るとき、本荘山の会の勝雄さん・多賀谷さん他1名の3人組に会った。
なかなかないことで、思わぬ出会い驚いた。
 銀玉水の上が大きくむき出しになっている。160mほどだ。

 前回との大きな違いは、大朝日小屋が人で溢れ、小屋に備え付けてある6人用テントで寝るハメになったことだ。予想はされていたが、
夕食は「各自」というのは予想外のことだった。なるほど実施要項には「寝具、食料等の登山に必要な装備は各自持参願います」とある。

 風が強く、テントがばたばたして落ち着かないので、小屋の3階(空いていた)にシュラフを広げ、避難態勢をとる。外で乾杯したが、寒い。
3℃、5〜10mの風だ。テントの中で乾きものをつまみに米焼酎をチビチビ。行動食や昼食を融通すればなんとかなる。

06:54 車で溢れる古寺鉱泉駐車場を出発 古寺鉱泉まで200mほど
登り始めて20分での休憩はありがたい 途中のぬかるみに置かれた枝の位置を解説しながら直す井上さん
古寺山山頂
小朝日岳山頂の三角点 大朝日岳を望む
小朝日岳を振り返る 勝雄さん、多賀谷さんと連れの方と一緒に
やや離れて小朝日岳 秋真っ盛りという雰囲気
銀玉水到着、緑化ネットをザックから出す ネットを現場まで運び上げる
両脇は緑化ネットの上に敷かれた椰子の繊維(水はけがいい) 平成15・16年の事業とのこと。椰子は保水力がなく、乾燥させる
椰子が剥げたところから草が生える。悲しい笑い話だ 緑化ネットをデポ
大朝日小屋 同アップ

小屋についてから、緑化ネットを抑える番線をカットする。これがなかなか疲れる。 この続き→二日目へ

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