小春日和の神室山　09.11.29　　　 山行粗描の神室へ

【メンバー】石川 児玉 今野
【コースタイム】7:52登山口（案内板設置）発 9:49第１ピーク 11:35/11:47前神室山（昼食）　13:04/13:15神室山　14:13前神室山 15:19第１ピーク 16:06登山口（車）　

　前日、天気図を見たら高気圧が張り出してくるようだ。石川さんに「明日どこへ行く？」と聞いたら、「神室」とのこと。猿倉から鳥海山を考えていたという横手在住の児玉さんも誘って、翌朝､7:15に雄勝道の駅で合流した。１台を役内川右岸にデポして、児玉さんの車で登山口に向かう。
ピッケルは不要だった。稜線は３０ｃｍほどの積雪だったが、お日様があたり、雪は柔らかい。はじめは着ていた雨具が暑いので脱ぎ、上半身はポロシャツ、稜線に上がってから軍手を着用しただけ。毛糸の手袋は出番なし。
　例によって、児玉さんとの体力差を思い知らされる。ずいぶん足手まといになってしまったことだろう。ゆっくり歩いてくれた児玉さんの忍耐に感謝。稜線から見える高松岳・山伏岳と虎毛山、焼石岳が分かる。登山道右手には鳥海山も見えた。「やっぱり鳥海山の方がよかったかな」という児玉さんの意見に賛成したくなる。
　周回コースかと思ったが、山頂で石川さんがいうには「西の又コースは徒渉地点の吊り橋が撤去されてしまっているはず」とのことで、前神室山を通るパノラマコースをピストンする。

丁寧な案内板	いっぷく平と稜線に向かう登山道
なぜか雪に穴が空いていた	前神室を過ぎてから
左から山伏岳、高松岳	岩場を振り返る
中腹に雲がかかった鳥海山	神室山頂、バックは鳥海山
栗駒山がやっと姿を見せた	稜線を振り返る