フォレスタ鳥海から祓川ヒュッテへ 09.12.29〜30    山行粗描へ

【メンバー】児玉 今野 那須(会友) 
【コースタイム】10:35フォレスタ鳥海発 11:45〜12:10奥山牧場 12:50〜13:10昼食(堰口ショートカットの途中で) 16:32猿倉分岐 17:15祓川ヒュッテ(児玉さんは16:10頃着)
30日10:35祓川ヒュッテ発 10:50猿倉分岐 11:50堰口 12:48フォレスタ鳥海着

児玉さんの山行計画に那須さんも参加して3人になった。2泊のつもりだった。フォレスタ鳥海に駐車をお願いしたら、屋根のあるところをあてがわれた。除雪の都合だろう。
今回は入浴券2枚(千円)で駐車料金の代わりとのこと。実質タダ。

児玉さんはいつものように歩くのが速く、那須さんは最近歩いていないとかで遅れ気味だ。堰口のショートカットで林の中に入ったら、やけに凹凸があって歩きにくい。途中で昼食となった。まもなく車道に合流して、昼食地点は堰口を過ぎていたようだ。お花園で再び休憩する。

児玉さんには先行してもらうことにした。猿倉分岐でやや暗くなる。下の駐車場でヘッドランプを点灯する。結局17:15祓川ヒュッテ着。1時間前に着いていた児玉さんは畳を敷いて、灯油ストーブで部屋を暖めてくれていた。感謝。

夜はキムチ鍋。豚肉の他、牡蠣とホタテも投入した。その前に児玉さんが石焼きビビンバを作ってみんなに振る舞ってくれる。アルコールの前の穀物は調子が狂うが、ご厚意に従う。鍋は3割ほど残し、翌朝のうどん用にする。キリタンポの後のうどんが定番だったが、キムチ鍋+うどんの方が唐辛子が要らないので、忘れ物が1つ減るという利点もある。

夜半から風が強く、明るくなるまで寝ることにした。20mほどの風だ。冬型が強まる予報なので、もう1泊しても無駄な気がして、本日下る予定だった那須さんと一緒に3人で下ることにした。
風を避けるため、小屋のカゲに回り込んでやっとスキーを履く。風雪で雪面がよく見えず、アイスバーンと吹きだまりに悩まされ、慎重に下る。児玉さんは果敢なコース取りで小さい雪庇をそのまま下りたりもしていた。二六小屋付近でスノーモービルのトレースを見たが、やがて現れた二人乗りはご丁寧に「パトロール」と背中に書かれた防寒具を来ている。
その辺りから気温が上がり、雪が湿ってスキーが滑らず、苦戦する。前回、祓川から堰口まで30分程度で下ったのに、今回は1時間以上かかった。
また、堰口付近では300mほどの距離で微妙な登りとなった。フォレスタ鳥海手前でも小刻みな登りがあり、時間がかかった。今野記す。 (2010.01.04那須さんのルート図を追加)

那須さんから頂いた今回のルート(Google Earthの画像)にコメントを追加。2010.01.04
フォレスタ鳥海の食堂前をショートカット 奥山牧場にさしかかる
面白い形のブナ(昼食地点) 車道に出るルートを地図で確認 車道に出る直前の水路(児玉撮影、色補正)
鴬川の橋(猿倉コースの要所、児玉撮影) 猿倉分岐の「止まれ」は屈曲(児玉撮影,色補正) 左の「止まれ」はモービル衝突?
小屋の中(児玉撮影) 30日、畳を上げて掃き掃除完了 猿倉分岐、積雪の様子
難所、鴬川越えの斜面のトラバース(今回は楽) NPO鳥海山、後ろは女性か やっとフォレスタ鳥海到着

なお、「NPO鳥海山」は市会議員、佐藤譲司氏(鳥海町)が主宰するものらしい。

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