高下岳(岩手県沢内村)09.02.11 山スキー百名山 自作カードリーダー 山行粗描へ

【メンバー】伸逸(リーダー) 広造 児玉 松本 今野 ほか1名

岩手県の高下岳を目指した。冬のスキーのため、リーダーの伸逸さんは高下岳周辺も含め2度にわたり偵察し、GPSにデーターを記録していた。その地図をメールでいただいては参加するしかない。秋田からは松本さんも駆けつけてきてくれた。

昨夜スキーにシールを貼り付けていたが、現地で見るとスキーから剥がれていた。やっぱり糊が利かなくなっている。松本さんから予備の輪かんを、児玉さんからスパッツを借りて、なんとか車で留守番という事態は避けられた。3kmほどの林道歩きでスキー組と10分ほど差をつけられた。山の登りになるともっと差がついた。ピストンのコースなので追いつくのを諦めた。ブナに交じってポツポツとヒノキが目に付く。大木もある。獣の足跡や鳥が木を突っつく音に耳を傾けたりして休み休み登る。無線機で松本さんと交信する。もう下山すべき時間と思ったが、「展望がいい。もう少し登ったら」というのでもう少し登ったが1100m付近でみんなが降りてきた。展望が開けるところまであと2分程度だったが、下山する。林道に下りたところで待ってくれて一緒に歩き始めたが、どんどん離され車についたのは15分後ほどだったようだ。

今シーズンで一番いい天気だった。風も弱く、ほとんど下着だけで歩けるほどだ。帰りに沢内バーデンという風呂に入る。300円とは安い。最初にあがった人はほとんど湯船につからないほどの早さで驚いた。ともあれ、秋に藪こぎの下見をし、入念な計画を立ててくれたリーダーに感謝する。また、往復の運転を続けてくれたお二人にも感謝。

出発前 長い林道歩き
雪がまとわりついた木 眼下は沢内村の集落
右奥は和賀岳か? スキー5人組。左から二人目の人の左手付近に鳥海山(児玉さん撮影)

気持ちのいい冬山だったが、個人的には装備点検が課題となった。スキーのトラブルに備え、輪かんを持ち歩く松本さんの姿勢は参考になった。感謝(今野、反省)

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