第9回全日本山岳スキー競技大会 兼第29回秋田県山岳スキー競技大会(秋田駒ヶ岳)09.02.22 成績(秋田山岳連盟のHP)

【メンバー】祐子(選手) 荘司 今野(役員)

今年も福島県白河山岳会をはじめとする多くの山岳スキー愛好者が集い、熱戦が繰り広げられた。「全日本」の冠を戴いてからも「第9回」となる大会だ。今回から秋田県山岳連盟の新HPにもこの成績が載ることになった。成績表を作成した常任理事浦山さんとUPしてくれた現会長の義宗さんのご尽力に感謝する。

本荘山の会からは祐子さんだけが選手として参加した。
【21日】 8:30本荘発。10:30現地着、下見をかねてコースを歩く。途中から風雪が激しくなり、標高で100mほどゴール手前で戻る。14:20、宿舎となるレイクサイドホテルに入り、16:00開会式とゼッケン抽選。19:00から宴会になる。天寿酒造の純米吟醸酒「鳥海山」1升を持参した。白河山岳会からは「千駒」2升、他には秋田県山岳連盟前会長から「新政」1升、南八幡平山岳会からも2升あがった。ライバルを酔わせて勝つというセコイ感じではなく、酒の誘惑に弱いせいにして負けたときの方便にするつもりで飲んでいるという和気あいあいとしたおおらかな雰囲気が嬉しい。

【22日】 7時前に登り始めるつもりだったが、遅れた。ゴールでの仕事を割り当てられたのだが、ゴールに着く前に選手に追い越されてしまった。一緒の担当だった方には頭が上がらない。結局、30分遅れでゴールの8合目小屋に着く。今回はだいぶ寒い。青い交通標識が雪に覆われて見えないほどだ。小屋で振る舞われたのは豚汁だった。例年はダマコ餅も入っていたが、今回は荷揚げできなかったとのこと。地元の南八幡平山岳会の皆さんの献身的なサポートに感謝する。

さて、割り当てられた仕事の一つは滑走出発の選手繰り出しだったが、1分間隔で整然と並んで出るので全く問題なかった。せいぜいゼッケンを見やすいように広げるくらいの作業しかない。その後の仕事はコース途中に設置された標識の回収で、これは結構大変だった。笹竹は15本ほど持つのがせいぜいで、それ以上は太くなり、ヒモで結ばなくては持てなくなる。しかも結構長く、ザックにくくりつけるのも難しく、もてあます。加えて前方からの激しいブリザードで前が見えない。だましだましスキーを滑らせて下りる。この状態でタイムレースをやる選手は大変だったろうと想像する。
 期待の祐子さんは残念ながら下位の成績だった。体力のある若手や高校生の台頭がめざましい。東京と北海道からも女性が参加して、大会を盛り上げてくれた。有り難いことだ。

オレンジの標識 選手が現れる
ゴールの8合目小屋 ゴールのテント
祐子さんゴール ゴール直後、東京・北海道の選手と祐子さん(粗い画像処理に)
小屋の中の鍋(こちらは手ブレ) 風雪の中の女子スタート
祐子さんのスタート時はもっと激しい風雪 シルバーの部優勝は洋二さん(元高体連)後ろ姿は荘司岳連副会長

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