第３０回山岳スキー大会ｉｎ秋田駒ヶ岳　10.02.21

【メンバー】荘司会長 今野 小野寺（２０日のみ）

秋田県山岳連盟主催の大会だが、３０回の記念として、前日に駒ヶ岳登山が設定された。
会員にメールでお知らせすると、小野寺さんが早々に参加を表明してくれたので、私も登山に参加することにした。
会長は大会には顔を出すとのことだったので、前日に「明朝は５：３０発ですが、ご一緒にいかが」とメールを送ると「一緒に行く」との電話があった。
夜の交流会に備え、今回は「飛良泉（ひらいずみ）の山廃純米酒」を持参した。

２０日（土）
高速に大内から乗り、協和で降りた。ETC割引で半額の４００円。ローソンに寄っても７：３０着。８：２５発。
プロガイド小野さんの案内で行く。ガイド一人だけスノーシューで、他はスキーだった。
１４人で登り、八合目の小屋に３人が残った。阿弥陀小屋に入ったが、風雪が強く、誰も女目岳まで行こうとは言わない。GPSの動きがヘンだ。さすがはプロガイド、視界の利かない中で、「４５度にコンパスを合わせて」などの指示を出し、ピタリと道を当てる。八合目の小屋で解散となった。ゴーグルを車に置き忘れ、雪が顔に当たり、まつげに雪が着き、なかなか進めない。
開会式と交流会の会場は宿舎の田沢湖スポーツ会館だ。
今年も白河山岳会の多数の参加をえて、盛り上がった。感謝。

圧雪された旧スキー場を行く	車道の奥に見えるのは湯森山かな
駒ヶ岳方向の山が見えてきた	八合目小屋

２１日（日）
役員打合せで、八合目の小屋の下、１１５０ｍ付近での誘導係とのことでゆっくり歩いていたが、下りの出発が、２０分ほど早くなったので、ギリギリで持ち場に着いた。視界も良好で、安心して滑ってくる選手を見守る。３４人の選手すべてが降りたので、しっかりと下りのスキーを楽しんだ。
優勝したのは岩手の高橋さんで登り４３分ちょうどで、下りもダントツの１位だった。驚異的な記録だ。（今野記す）

少年スタート前	スタート後
ゲレンデ周辺のブナに雪	１，１８０ｍほどか。コースにピンクや赤の目印
選手が１分毎に下りのスタートをする	八合目の小屋とラスト手前の選手の出発