石黒山・荷葉岳(かようだけ) 10.03.22   山行粗描へ 

追記:下の地図で、昼食休憩地点を南西方向の沢に訂正します。児玉さんのご指摘感謝。(10.04.11) 

【メンバー】石川 茜(スノーシュー・輪カン)、荘司 今野 児玉 多賀谷 まりな(スキー)の7人
【コースタイム】8:15鶴の湯発 10:44石黒山 11:40〜12:30ツェルトでまったりと昼食 13:10〜13:14 1190ピーク 14:03〜14:16荷葉岳 17:10堰堤を渡る 17:15車へ

前日3.21は天気が荒れる予想で、鳥海山御田ヶ原のテント泊を中止した。朝起きてみると、自分の眼がおかしくなったのかと思うほど黄色い世界となった。「黄砂」のためだったが、これほどの黄色い世界は初めてのことだ。

22日、荘司会長からお誘いのあった荷葉岳に参加することにした。本荘市役所5時集合だが、やや遅れて石川さんと私の車で出かけることになった。大内ICから空港JCT経由で協和まで、400円(ETCの土日割引)だった。協和出口でまりなさんと合流、生保内のローソンで児玉さんと、その先のタカヤナギで多賀谷さんと合流した。多賀谷さんは西目から追いかけてきたとのこと。児玉さんと石川さんの車に7人が乗り替えた。

山の宿から出発だろうと考えていたが、先頭の石川車は鶴の湯まで行く。コースは石黒山を通る周回コースとのこと、山の宿に1台をデポ。
天気は吹雪模様で完全な冬山の様相を呈している。

先頭は児玉さんだけで誰も代わろうとしない。頼もしいラッセルだ。石黒山の下の鞍部で昼食となる。児玉さんがスコップを取り出し、穴を掘る。7人が座れる広さになったところで、ツエルトを2枚組み合わせて座る。狭いのか、石川さんは半分身体を外に出している。50分のゆったりした昼食タイムだった。

1190ピークで休憩の後、次のピークは右から巻く。荷葉岳は右側が雪庇になっていた。山頂で記念写真を撮ったが、木の枝が邪魔だったり、セルフタイマーに間に合わなかったりで、まともな写真が撮れなかった。スキーを履いたままタイマーをセットしたことを反省する。
帰り道、アイスバーン気味の頂上直下の斜面にエッジを効かせようとシールをはずしたのが失敗だった。
登り返しには、またシールが必要で、糊が効かないシールをガムテープでなんとか貼り付けて登り返したが、みんなから遅れてしまった。

無線機で児玉さんと交信し、「先に出発してくれ」と頼んだが、先発隊が方向を間違えたとかで、GPSを持っている児玉さんが後を追う。私は単独で本来のルートを滑る。無木立の広い快適な斜面だった。ただ、方向や現在地を何度も確認する必要があり、ナカナカはかどらない。そのうちGPSがフリーズしてしまい、電池を抜いてリセットした。
GPSの画面と地図コンパスを交互に見るので忙しくもある。やがて、左側から「オーイ」と呼ぶ声がする、こちらも応答して、合流するが、尾根が違う。登り返してくるのが見えたので、待つ。結局、予定の尾根ではないところを降りる。杉林の急斜面で手こずる。そこを越えてもアップダウンや沢にルートを阻まれ、時間がかかる。

最後は堰堤の下を横切り、山の宿の前にやっと出る。 

児玉さんからもらったトラックデーターに書き込む。1190 ピークから、痛恨のルートミス
出発時は雪が降る すぐに雪はやむ
ルート上は意外に歩きやすい 石黒山頂、児玉さん完全装備?
石黒山頂。左から多賀谷 石川 荘司 まりな 茜 前日の黄砂の上に50cmほどの積雪(昼食時の半雪洞で)
雪が着く景色の中を行く 荷葉岳山頂の右は雪庇
荷葉岳山頂 セルフタイマーに間に合わず 堰堤、スキーを担いで渡る。靴底が濡れるだけ。

連日、送別会などのため大幅にアップが遅れた。(10.03.27 18時、今野記す)

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