鳥海山矢島口　10.05.02

【メンバー】敏 今野 森川
【コースタイム】7:30祓川第２駐車場発　8:40/55七ツ釜避難小屋、以下今野のタイム10:10氷の薬師 11:40/12:02七高山 12:40第２駐車場

北面を考えていたが、頂上付近の雲の流れから、風が強い。あきらめて、矢島のノーマルコースとした。
駐車場は混雑していたが、テントを隣の雪渓に張ったまま、横に置いている車もあり、困ったものだ。
岳連の山スキー競技でトップグループ、岩手県の藤原さんと挨拶を交わした。テント泊だったようだ。

森川さんも来ていてビックリ。１年ぶりかな。敏さんと森川さんがやっぱり速く、七ツ釜で１０分ほど待ってもらった。以後は別行動となる。
舎利坂は雪と氷がマダラになっていて、ツボ足の人たちはトレースを利用しながら歩いている。こちらはスキーアイゼンが何とか効いてくれてそのまま登ることが出来た。
ときどき、軽登山靴にアイゼンがない人が立ち往生している。敏さんの周辺では滑落する人が何人かいて「まるで、滑落祭り」とのことだった。
下には雪の吹きだまりもあり、滑落しても大したことはないが、登りの途中だったら、ガックリだろう。

頂上も風が強く、足下に置いたザックが移動するほどだった。最大では風速２０ｍ/秒 ほどか。下りは七ツ釜までは快適だったが、その下からは滑りが悪く、突然スピードが落ちて、つんのめったりする。以後は用心して後傾の姿勢で滑る。休み休み下り、４０分程度。駐車場で敏さん、森川さんに合流できた。そこで解散し、鳥海荘でラーメン４２０円と風呂３５０円を頂く。フォレスタと鳥海荘を結ぶ道の工事が終わり、開通していた。（今野記す）

鳥海山の西（画面の右手にガス、強風予想でノーマルコースへ）	七ツ釜下の急斜面を避けて左側へ
七ツ釜の東側から、大雪路を登る人の一団	氷の薬師を望む