好天の稲倉岳11.02.06      慎哉の稲倉岳のページへ  山行粗描へ

【メンバー】先発隊:伸逸 広造 児玉 慎哉、後発隊:荘司 今野 松本 那須
【コースタイム】08:45後発隊出発 09:22七曲下部 10:05七曲上部 12:14夫婦ブナ12:33〜12:55昼食 14:00山頂直下で戻る(今野) 15:40車着

いつもの稲倉岳であったが、アプローチはいつもと違う。例年の除雪地点の1kmほど手前の民家でストップだった。
駐車場が狭いので、なるべく相乗りでと思ったが、先発隊は4人で2台とのこと、後発隊は4人1台で現地に向かう。

若いカップルが小学校跡地手前の右折の角にワゴン車を止めているところだった。少し遅れた後発隊はそこをすり抜け、
最後の民家のおばさんに荘司会長が挨拶し、どこに止めたらいいのかを聞いて、やっと民家の向かいに止めた。キャンキャンと犬が元気だ。

七曲から本格的な登りになるが、会長は先行した。そこから斜面は凍り付いた雪でガリガリとなる。いつものようにトラバースする斜面もきつい。
先行する松本さんが難儀している。シールがエッジをおおって、効かないとのことだ。一度滑って、スキーを脱ぎはじめたので、追い越して先に登る。

民家向かいの小屋からの落雪で道がふさがる。奥は除雪済み 七曲入口
女性がツボ足で七曲を登る 我々は当然、夏道どおり左にトラバース
奈曽渓谷の左に稲倉岳 普段は薮がひどい10年前のノーマルコースを行く

先行したはずのカップルの一人もツボ足で急斜面を直登している。エッジが効かないようだ。会長は七曲の上部で待ってくれた。
会長は先行するカップルを追い超していて、男性が会長の長男と同じ大学のラグビー部OBだということも確認したとのことだ。

先発隊が西カール側を登っていくのが見えたが、ほとんど60歳オーバーの後発隊にはそちらに回る元気はなかった。
先行する松本さんを会長が大声で止めて、夫婦ブナのすぐ上で昼食休憩。

稲倉岳への道 夫婦ブナ(左はカメラを構える荘司会長)
昼食後3人は山頂が見える左へ その3人の方向の先に鳥海山

その後は山頂が見えてきた鳥海山の写真を撮るという目的で、3人は左にそれてしまった。2年ぶりの山頂アッタックのチャンスと思った今野はGPSを頼りに一人で山頂に向かう。
途中、4〜5回電話がなるが、ブリザードが激しく、気がついて携帯を手にする頃には留守電になってしまい、なかなか電話に出られない。
山頂直下、標高差で50m辺りでやっと電話を受けると。「みんな下で待ってるよ」というものだった。これには逆らえない。
そこでシールをはずし、20分後に合流したが、この時期、8人というのはすごい人数だった。

慎哉さん初登頂。ヤッター (稲倉山頂にて、広造さん提供) 左から順に荘司 那須 伸逸 松本 広造 今野 慎哉 児玉(児玉さん提供)

下山後はいつもの鶴泉荘で汗を流す。だたし秋田組のお二人は風呂に入らずに帰る。(11.02.07夜、今野記す)

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