乳頭山での撮影山行 11.02.26    なんどさんの乳頭山

【メンバー】荘司 今野 小野寺 吉田 慎哉(撮影モデル):敏 森川(ボッカ隊):大高(カメラマン)の8名
【コースタイム】7:00〜7:25蟹場(ガニバ)温泉駐車場 7:40大釜温泉前 8:00孫六温泉手前,9:30 940mピーク,11:20 1178mピーク,13:03〜14:10田代平山荘
         14:36 1300m付近(雪庇の尾根) 15:34〜16:00乳頭山頂 16:34田代平 17:35孫六温泉 17:45蟹場温泉車着(撮影時間が長く、殆ど参考にならず)

乳頭山へ至る一番人気のコースが今回の孫六尾根。 カシミールで切り取った画像だが、なぜか磁北線が右に2本だけ

敏さんのブログを見た大高さんから「乳頭山の撮影に誰か案内できる方を知りませんか」という問い合わせが敏さんにあり、「会でやりませんか」というメールが敏さんから届いた。稲倉岳の雪洞訓練の予定を変更して参加することにし、スキーを持っている会員に広く呼びかけたら、会長を含め8人となった。雪洞予定の二人はそのまま実行した。また、翌日の稲倉岳もスノーシューの女性を中心に多くの参加者がいたことを写真添付のメールで知った。

朝5時、石脇の高校を待ち合わせ場所にしたが、暗くて分からない。5:15発。大内IC〜協和ICはETCで片道200円。秋田組3人と横手組2人は30分前に到着したという電話があったが、こちらは約束の時間ピッタリの7:00に蟹場温泉駐車場に着く。

前日の雪のおかげで、孫六までの車道にもうっすらと雪が着いていて、スキーを履いたまま歩けるが,ときどき石を踏んでしまう。
会長を先頭に、孫六尾根に上がる。撮影のたびに三脚をセットし、重いカメラを構えるので、なかなか進まない。

945mピークで後続の方(かた)、二人に追い越される。後から現れた方は吉田さんと挨拶を交わす。さっさと追い越された後で、「誰?」と聞くと、「なんどさん」ということだった。

1270mまで来ると、視界が開け、乳頭山頂が見える。カメラマンの注文に応じ、同じルートを2度歩いたりもした。田代平避難小屋の前で、下山するなんどさんに挨拶できた。小屋では8人で豚肉入りラーメン7袋を食べる。持参した「ラーメンの具」も好評だった。昼食後、外に出ても、撮影が続き、なかなか進めない。15時を下山の目安としていたが、40分遅れでも、ブリザード気味でも山頂直下では登らないと気が済まない。視界が悪い中、何とか山頂に立った。そこで一人ずつインタビューされるのには参った。コメントすべきことが浮かばないのに加えて、唇がこわばって喋れないという事態に気づいたためだ。

慎哉さんは2月に入り6日稲倉岳・20日笙ヶ岳・本日の乳頭山と3戦3勝ということになった。天気が悪い冬山ではなかなかできないことだ。\(^^)/

撮影場所を確認する荘司会長(敏さん撮影) ブナとオオシラビソ(アオモリトドマツ)の混交林を登る(敏さん撮影)
ブナよりオオシラビソが多くなる 1178mピーク付近から乳頭山長が見えた
田代平山荘直前 田代平山荘到着(敏さん撮影)
1300m付近、雪庇の尾根の手前で山頂が見えた(敏さん撮影) 視界の悪い山頂着(敏さん撮影)
視界の悪い山頂にて(敏さん撮影) 小野寺さん(敏さん撮影)
下りで見つけたカマクラ?探るのは吉田さん、中味は不明 夕陽に染まり始めた山頂

快適な下りをイメージしていたが、山頂直下はクラストしていて、しばらくはシールを着けたままで降りる。1350m付近でやっとシールを剥がす。小野寺さんは華麗なテレマークターンを決めてカメラに収まった。1200m付近からモナカ雪となり、スキー操作は難しく、何度も転ぶ羽目になった。なんとかヘッドランプを使わない時間に車に戻ることができた。秋田・横手組はまっすぐに帰宅した。本荘組は水沢温泉で冷えた身体を温める。
撮影した動画は編集作業が行われるのだろうが、山頂の青空が撮れなかったので、再度撮影山行があるのかもしれない。

後日のメールによると、放映は3月16日18:10〜の「ニュースこまち」とのことだ。(管理人今野記す。11.03.02午後)

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