鳥海山百宅口 11.06.04〜05

【メンバー】4日中村(本荘高校山岳部OB会長)今野、平沢 畠山 佐々木 嵯峨 藤原(秋田高校山岳部OB会)、渡辺さん高井さんなど12名?(都立小石川高校山岳部OB会)
       5日平沢 嵯峨の両名が登らずに帰り、吉田(本荘山の会) カネモチ(秋田高校OB会)が登山に参加(敬称略)
【コースタイム】07:15大清水小屋発 14:20下山開始 16:20大清水小屋着

鳥海山頂から東に延びる百宅口は遠く、林道が荒れていることもあり、あまり人気(ひとけ)のない静かな山を楽しむことができる。
秋田高校山岳部OB・鷹巣山岳会前会長佐々木さんから荘司本荘山の会長に百宅口での宴会のお誘いがあった。
でもこの時期、全県高校総体の審査員に呼ばれる荘司会長は参加できない。
「本荘山の会員に呼びかけてくれ」との要請が事務局にあり、会員にメールを出したが、「当日なら」という返事が吉田さんからあっただけだった。

昨年、佐々木さんが大清水小屋で知り合った小石川高校OB会と「飛び切りのキリタンポを用意しますから来年もまた会いましょう」という約束をしたのが発端とのことだった。
中村さんの車に乗せてもらい、途中でタケノコ(笹)を採りながら、14:30着、ちょうど畠山・佐々木さんも着いたところだった。車は他に2台しかなかったが、手前の新しい小屋は仙台などから10人が泊まる予定、奥の古い小屋の2階には八戸のグループが8人で、われわれのグループは17人とのこと(10日に頂いた集合写真には19人だが)。
新しい小屋に陣取った男性が言うには「昨年タッチの差で八戸に小屋を取られたので、「今度は朝5:30に来た」とのことだった。
ほとんど人に会うこともなく、静かな山だと思っていた百宅口も賑やかなことになっていた。

仕方なく、奥の古い小屋の1階にマットを広げる(秋高OB会に感謝)。ここにはストーブがないが、それほど寒くもない。秋高0B会の嵯峨事務局長と藤原さんのご尽力で、おいしいキリタンポを堪能できた。「雪の茅舎」の吟醸酒など高い酒が5本ほど開いた。私は宣伝の意味もかねて、天寿の純米吟醸「鳥海山」を持参し、あえて常温で振舞った。

下山時には一人遅れてしまい、キリタンポ鍋の代金を払わないでしまった。次回この埋め合わせをしなくては。
ともあれご馳走様。

なお、小石川高校OB会からは「ボルシチ」をご馳走になった。大きい牛肉が入ってる。翌朝自分の食器に残ったものを見て、ピンクの鍋であることに気づいた。もちろん残りも頂く。

5日朝、記念写真(小石川高 小原→秋高 藤原 経由で頂く。10日) 奥の古い小屋(水がある)からすぐ左に入り、スキーを履く(振り返る)
五合目大倉から見える滝(吉田さん撮影) 吉田さん撮影
狭いコースもある 七合目 屏風岩
避難小屋上部を集団が行く(吉田さん撮影) 山頂直下の彩雲(吉田さん撮影)
八合目 唐獅子平避難小屋 避難小屋の上部をカップルが行く
外輪山(吉田さん撮影) 小屋の左を巻いて下った斜面に割れ目

昨年5月末はなんとかスキーを脱ぐことなく、大清水まで降りたが、今回は何度もスキーを脱ぐことになった。A字形にザックにスキーを着ける人が多い。
その結束用のバンドを忘れ、ヒモで縛ったりもしたが、だいたいは肩に担いだり、スキーを履いたまま、小枝をまたいだりした。
また、ひどいヤブ漕ぎを三度も強いられ、ますます遅くなった。

山頂まで登ったのは、秋田高校OB会の畠山さん、佐々木さん、藤原さん、それに本荘高校OB会長の中村さん、本荘山の会の吉田さんの5人。
小石川高校組を含め、その他は九合目付近で時間切れとなった。私が登れなかったのはトレーニング不足のためだろう。
吉田さんからは珍しい彩雲を含め、5枚の画像を頂いた。感謝。 (11.06.08夜、11未明 集合写真と差し替える。 管理人今野)

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