【コースタイム】05:10夕張ヒュッテ発 05:52/06:10前岳の沢(水場) 06:13馬の背コース分岐
06:43望岳台 07:29ガマ岩 08:17吹き通し 08:38(児玉)08:42(今野)/09:03夕張岳山頂
09:46ガマ岩 10:13望岳台 10:29馬の背コース分岐 11:02夕張ヒュッテ
8月2日、カムエクを下山後中札内で蕎麦を食べ、ナウマン象の忠類で風呂。日高山脈の西側に回り込み、静内で回転寿司の夕食とし、ペテガリ岳を目指すも途中の林道で通行止だった。新冠のとある駐車場にてテント泊。3日は積丹半島経由で夕張に向かう。夕食は清水沢駅前の食堂で、不味いラーメンだった。ゲートから夕張ヒュッテへの15分の登りでヘッドランプを点灯する。1500円/人。岩手からの登山者が2階部屋で3人寝ているとのことで、その上の階にシュラフを拡げ、戻って飲む。管理人さんが我々のためにテーブルを出してくれた。彼と仲間3人の計4人で21時まで宴会の予定だが、最後の方が到着したのは20:40頃だった。結局、21時に発電機を止めて、別の灯りで飲み続け、我々もビールやジンギスカンをご馳走になり、20分程度延長戦につきあった。時折姿を見せるネズミを「きれいだね」と評価するおおらかな方たちだ。バイオトイレを今シーズンから試行しているとか。それも試してみた。
8月4日 明るくなったが、児玉さんが起きない。寝不足かも。階下の3人はもういない。起きてシュラフを畳んでいたら児玉さんが起きた。朝食は行動後と決めていたので、ヒュッテにデポするモノをまとめて、出発する。二つあるコースのうち、ヒュッテがあるのが馬の背コースで、こちらに下山する方がラクだろう。ということで冷水(ひやみず)コースを登る。
熊出没注意の掲示を見てから出発した。朝の元気なうちに距離を稼ぐべく、ハイペースで登る。冷水沢の水場で朝食を摂る。望岳台で先行した岩手の中高年3人組に追いついた。もしかしたら、12時過ぎくらいには下りられるかもというペースだ。その前後から花が目立ち始め、ネギ坊主がかなりある。カメラを構えてはペースが落ちる。
ヒュッテ横の円柱は新築用の土台 | 冷水(ひやみず)沢水場で朝食 12分 |
イチヤクソウ(暗くて手振れ) | 同アップ(手振れ) |
エゾノレイジンソウ | 同アップ(手振れ) |
ハクセンナズナ | 8cmほどの大きな花 シナノキンバイまたはヒダカキンバイソウ |
ミソガワソウ | ヒオウギアヤメ |
シオガマギク | 前岳湿原 |
ウメバチソウ(もう秋?) | シロウマアサツキの花 |
木道脇にもシロウマアサツキ | トウゲブキ |
ではこれは? | ミヤマアズマギクまたはユウバリアズマギク |
木道が整備されている | |
エゾノシモツケソウ | 木道に多い蛾(蝶のつもりで撮ったのだが) |
所々にこの形の標識がある | 釣鐘岩の標識を切り取って貼る |
ミヤマウツボグサ | 左はミヤマウツボグサ 右は不明 |
エゾタカネツメクサ | タカネナデシコ |
「吹き通し」という地名 | ユキバヒゴタイ |
イワブクロ | 山頂直下の神社 |
山頂の児玉さん | ミヤマアズマギクまたはユウバリアズマギク | ミヤマリンドウ |
エゾヒメクワガタ | 夕張岳山頂の児玉さん | 三角点 |
山頂でのんびりしていると、岩手の3人組が登ってきた。200名山ハンターらしく、大沼駒ヶ岳・樽前山などを登り、このあと暑寒別岳等を登るとのこと。元気な中高年だ。
下山でも、見落とした花が多く、なかなかはかどらない。
サマニヨモギ? | |
クモマユキノシタ | 同アップ |
? | ミヤマアケボノソウ 04.06早池峰の画像へ |
オニシモツケ か? | オヤジの落とし物(登りでは気づかなかった) | 11:02予想以上に早く下山 |
6日(土)23:55青森着。7日(日)米内沢経由で五城目IC〜大内IC、自宅着03:30入浴後、就寝。09:00祓川。秋田県山岳連盟の下見会に参加。
その後、カムエクのページ2日分を作成し、夕張岳に取り組むも、花の名前がなかなか分からず、とりあえず、アップ。ヤレヤレ。(11.08.11管理人今野)
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