夕張岳 11.08.04   08.01~02カムエクのページへ  山行粗描へ   

【コースタイム】05:10夕張ヒュッテ発 05:52/06:10前岳の沢(水場) 06:13馬の背コース分岐 06:43望岳台 07:29ガマ岩 08:17吹き通し 08:38(児玉)08:42(今野)/09:03夕張岳山頂
09:46ガマ岩 10:13望岳台 10:29馬の背コース分岐 11:02夕張ヒュッテ

8月2日、カムエクを下山後中札内で蕎麦を食べ、ナウマン象の忠類で風呂。日高山脈の西側に回り込み、静内で回転寿司の夕食とし、ペテガリ岳を目指すも途中の林道で通行止だった。新冠のとある駐車場にてテント泊。3日は積丹半島経由で夕張に向かう。夕食は清水沢駅前の食堂で、不味いラーメンだった。ゲートから夕張ヒュッテへの15分の登りでヘッドランプを点灯する。1500円/人。岩手からの登山者が2階部屋で3人寝ているとのことで、その上の階にシュラフを拡げ、戻って飲む。管理人さんが我々のためにテーブルを出してくれた。彼と仲間3人の計4人で21時まで宴会の予定だが、最後の方が到着したのは20:40頃だった。結局、21時に発電機を止めて、別の灯りで飲み続け、我々もビールやジンギスカンをご馳走になり、20分程度延長戦につきあった。時折姿を見せるネズミを「きれいだね」と評価するおおらかな方たちだ。バイオトイレを今シーズンから試行しているとか。それも試してみた。

8月4日 明るくなったが、児玉さんが起きない。寝不足かも。階下の3人はもういない。起きてシュラフを畳んでいたら児玉さんが起きた。朝食は行動後と決めていたので、ヒュッテにデポするモノをまとめて、出発する。二つあるコースのうち、ヒュッテがあるのが馬の背コースで、こちらに下山する方がラクだろう。ということで冷水(ひやみず)コースを登る。

熊出没注意の掲示を見てから出発した。朝の元気なうちに距離を稼ぐべく、ハイペースで登る。冷水沢の水場で朝食を摂る。望岳台で先行した岩手の中高年3人組に追いついた。もしかしたら、12時過ぎくらいには下りられるかもというペースだ。その前後から花が目立ち始め、ネギ坊主がかなりある。カメラを構えてはペースが落ちる。

ヒュッテ横の円柱は新築用の土台 冷水(ひやみず)沢水場で朝食 12分
イチヤクソウ(暗くて手振れ) 同アップ(手振れ)
エゾノレイジンソウ 同アップ(手振れ)
ハクセンナズナ 8cmほどの大きな花 シナノキンバイまたはヒダカキンバイソウ
ミソガワソウ ヒオウギアヤメ
シオガマギク 前岳湿原
ウメバチソウ(もう秋?) シロウマアサツキの花
木道脇にもシロウマアサツキ トウゲブキ
ではこれは? ミヤマアズマギクまたはユウバリアズマギク
木道が整備されている
エゾノシモツケソウ 木道に多い蛾(蝶のつもりで撮ったのだが)
所々にこの形の標識がある 釣鐘岩の標識を切り取って貼る
ミヤマウツボグサ 左はミヤマウツボグサ 右は不明
エゾタカネツメクサ タカネナデシコ
「吹き通し」という地名 ユキバヒゴタイ
イワブクロ 山頂直下の神社
山頂の児玉さん ミヤマアズマギクまたはユウバリアズマギク ミヤマリンドウ
エゾヒメクワガタ 夕張岳山頂の児玉さん 三角点

山頂でのんびりしていると、岩手の3人組が登ってきた。200名山ハンターらしく、大沼駒ヶ岳・樽前山などを登り、このあと暑寒別岳等を登るとのこと。元気な中高年だ。
下山でも、見落とした花が多く、なかなかはかどらない。

サマニヨモギ? エゾタカネツメクサ →ホソバツメクサ(児玉さんのご指摘による。感謝)
クモマユキノシタ 同アップ
ミヤマアケボノソウ 04.06早池峰の画像へ
オニシモツケ か? オヤジの落とし物(登りでは気づかなかった) 11:02予想以上に早く下山

6日(土)23:55青森着。7日(日)米内沢経由で五城目IC〜大内IC、自宅着03:30入浴後、就寝。09:00祓川。秋田県山岳連盟の下見会に参加。
その後、カムエクのページ2日分を作成し、夕張岳に取り組むも、花の名前がなかなか分からず、とりあえず、アップ。ヤレヤレ。(11.08.11管理人今野)

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