大寒登山in森吉山(鷹巣山岳会主催) 12.01.14〜15  「ご冗談でしょう」 のページへ(詳しい画像あり)

【メンバー】荘司 今野 勝雄 吉田 那須(本荘山の会5名) 鷹巣山岳会:三浦会長 佐々木 伊東 田中 金澤 加藤 ○○の7名,ブナ森山岳会:大沢会長 平川 栗○の3名
       大曲高OB会 今野,群馬県 松田 計17名
【コースタイム】14日 14:30歩く 15:40石森 16:30阿仁避難小屋,15日 09:00小屋発 10:15ゴンドラ駅の上(シールはずす) 11:00車着

恒例の大寒登山だが、例年より1週間早く実施された。一方、県岳連の写真展が例年より1週間遅れて始まり、搬入の日と重なった。前日まで写真の整理、タイトル貼り付けなどの準備が続き、寝不足だ。横手市の吉田さんは単独で参加したが、4人は秋田市のアトリオンに写真を搬送し、会場にセッテングしてからの出発となった。  

途中の阿仁前田のコンビニでゴンドラの運行中止を知ったが、とりあえず現地まで行ってみるしかない。
集合時間11時には間に合わず、12時過ぎに阿仁スキー場に着いた。

13:30発の雪上車で登ることになった。鷹巣山岳会長ほかの皆さんのご尽力に感謝するしかない。実際は10分遅れで動き出し、約45分で山頂駅の上に到着したが、降りるまで10分弱待たされた。
吹雪の中を交代でラッセルするが、例年に比べ積雪が1m以上多い。オオシラビソ(アオモリトドマツ、樹氷になる)に風が当たり、周囲の雪が飛ばされてえぐられている。
すり鉢状の樹氷原を進むときは、幾つものすり鉢のあいだにある稜線を歩かなければならない。
トップでラッセルをしたら、足下が崩れ、すり鉢の中に落ちた。
スキーが引っかかり、身体がアリ地獄に落ちると上からザックの重しも加わり、逆さまになった状態になり、一人で起きあがることができない。
大勢で歩くので、実際には助けてもらったが、かなり怖い。(金澤さんに感謝)

例年は1時間程度で小屋に着くのだが、今回は風雪の中で2時間かかった。雪が多く、小屋の屋根まであと1mほどか。夜は例年どおりキリタンポ鍋となった。

以下の2枚は−12℃の寒さでオリンパスのコンデジが動かなくなる直前の画像。

乗り物から降りる やっと歩き始める

15日

小屋のストーブ 朝、小屋の屋根がやっと出る雪。埋まる窓は何度も堀った。

吉田さんを含む7人は山頂に向かうが、「写真が撮れない山には登ってもしょうがない」と10人はすぐに下山する。

スノーシューでラッセル中の先頭の二人が穴にはまった。
オオシラビソが雪に埋まって落とし穴が隠れていたのだった。

鷹巣山岳会が設置してくれたピンクの標識がありがたい。安心して歩くことが出来た。感謝。(12.01.18管理人今野記す)

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