鳥海山北面 12.04.29 山行粗描へ  5月1日、猿倉側の道路開通。矢島山岳会佐藤会長からの情報、感謝。

【メンバー】伸逸(リーダー) 今野 豊島 畠山 児玉 多賀谷 工藤/戸田/菊地(中島台から)
【コースタイム】市役所5時集合 花立集結 06:30祓川第一駐車場発 06:37竜ヶ原集合写真 07:23藪漕ぎ 08:04〜08:34北面基部(1400m)アイゼン装着 インゼル(中間の岩場)児玉10:15 今野10:00  新山直下10:00児玉 11:15(豊島・畠山) 12:03今野 12:40滑走 12:55基部 13:10藪漕ぎ 13:40祓川駐車場 14:00アイゼン組も駐車場着

ここ数年、風が強く北面をあきらめて矢島口をピストンすることが多かった。でも本日は竜ヶ原でもそよ風程度で、今度こそ登れそうな予感がした。
前日にGPSの軌跡の画像から通過地点を30か所程度GPSに記録しておいた。実際の藪こぎは1か所だけだった。
基部までは1時間半程度でツボ足の女性3人より早く到着した。
順調だったのはそこまでで、スキーをザックに縛り、アイゼンで急斜面を登ると、いつものように児玉さんが断然早く、こちらはいつものようにしんがりで、
ゴールまでで2時間遅れとなってしまった。女性二人は古希の記念というが、50分も差をつけられて、私(今野)はがっくり。
工藤さんは初挑戦で見事に登った。これまた立派。
驚いたことに、間もなく菊地さんが現れ、「5時間!自己最高記録」という。7時に中島台レクリエーションの森を出発したとのこと。なんたる体力か。

こちらが昼食の最中に、先頭が下り始めたので、おにぎりを頬ばりながら、慌てて滑走に入る。急斜面だが、雪が適度に柔らかく、それほど緊張せずにターンを繰り返す。一度、雪の割れ目(クラック)にスキーが嵌まり、お尻と手を同時についたが、すぐ立ち上がることができた。
 基部に着くとみんな待っていてくれた。そこで、やっと水を飲む。途中で戸田さんとすれ違ったとか。4〜5人のスノーボード組と前後したが、二つに割れるスプリットボードだった。

藪こぎで疲れて、3人には先に行ってもらう。
祓川ヒュッテに寄り、デポ品の回収をしようとしたら、すでに児玉さんが下ろした後だった。
しばらく待つと、アイゼンで七高山経由矢島口を降りてきた女性3人も現れた。
いつものように鳥海荘の350円の風呂に入り、解散した。

06:31さわやかな朝日を浴びて 竜ヶ原にて、女性3人はツボ足
藪は1か所だけ 結構な厚さだ
北面が見えてきた デブリ跡もある
アイゼンを装着し、スキーを担いで登る インゼル手前に児玉さん、2番は多賀谷さん、4人は一団で(岩の左を登る)
1900m付近からの眺め
外輪山の先端が聳えるように見えるが、右は水平 新山山頂にて(児玉さん撮影)

個人的には2度目の北面滑走で、お互いに写真を撮りながら滑るというイメージだったが、みんなは滑り始めると写真のことなんか、
かまってられないという気分のようで、画像がないのが残念だ。  (12.04.30 管理人今野記す)

赤:登り、インゼルまで、緑:下り、2度目の薄い藪を巻いてGPSの電源切れに気づく

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