妙高山・火打山12.05.04〜05 その1     その2へ

【メンバー】荘司 今野 那須
【コースタイム】4日 04:52京大ヒュッテ前の路上発 09:00外輪着 09:40〜10:57外輪ドロップ 13:08妙高三角点 13:19〜35妙高最高点(2454m) 14:30〜14:49デポ地点 14:58〜16:12大倉乗越 登り 16:30同発 16:40〜17:06黒沢池 17:58高谷池ヒュッテ着

連休の後半は荘司会長の百名山に付き合う形で妙高・火打を目指す。
那須さんの参加もあり、3人となった。燃費を考えると移動はプリウスとなり、運転は往復とも今野が受けもつ。
高谷池ヒュッテが営業開始中ですんなり予約ができた。
ついでに外輪山から大正池方面に下りるルートを問い合わせると、

「三田原山は雪庇だらけの山ですので、比較的安全にエントリーできるのは赤倉山寄り三角点2347mと2300mの中間付近、および大倉山手前の大倉乗越ぐらいでしょう。
どちらもボトムまでの間にかなり急な斜面があるのでおススメはしません。」との高谷池ヒュッテ管理人、本宮様からの返事だった。
高谷池ヒュッテのサイトにある春山のコース案内画像をプリントし、それを元にウェイポイントを適当に設定し、その地図画像を印刷し、GPSに取り込んだ。

3日、10時前に自宅で那須さんと合流し、西目の荘司会長宅へ向かう。「酒田みなと」から高速に乗る。鶴岡で降りようとしたら、延長されている。
どこまで行くのだろうと思いつつ進むと温海(あつみ)まで行けた。
ただし、高速を降りてからしばらく戻る道で参った。昼食は朝日まほろば道の駅を考えていたが、大混雑でレストランをあきらめ千円の弁当にした。
高速代450円+200円+2400円=3,050円

山三という宿、夕食のみで5千円。その前に笹ヶ峰の下見に出かけた。道路と雪の高さが心配だったが、50cm程度で問題はない。

4日3時起床。いつものように荘司会長がリードする形だ。外輪山の三田原山の南、2347ピークのすぐ南の沢の源頭部の雪庇が崩れていて、テラスができている。
念のため、持参した20mのロープを出して、テラスまで5mほどを慎重に降りる。
そこからさらにザイルをシングルにして人間とスキーとザックを下ろす。
その地点から会長がスキーで下る。那須さんもそれに続く。
私はスキーを背負い、さらにツボ足で下り、約50m下った地点からスキーで降りる。

2111地点辺りにザックをデポし、妙高を登る。外輪ほどではないが、かなりな急斜面で、雪があるが難儀した。二つのピークで写真を撮り、下山する。
外輪山の登りは大倉乗越以外にはない。会長と那須さんはスキーをザックに縛る。

底まで降りるのがもったいない気がして、私はトラバース気味にシールを着けたまま、ジグザグに登ることにした。
岳樺(だけかんば)の周りの穴を利用して向きを変えたりした。
1時間以上かけてなんとか大倉乗越をクリアー。結局、一番遅くなった。

黒沢池に下り、そこから登り返しになるが、いちど剥がしたシールがスキーに着かなくなった。仕方なく、背負う。
モタモタしているうちに風速20mほどになり、スキーがあおられる。ミゾレになった。でも、ヒュッテまではトレースもしっかりあり、無事到着した。
外輪から降りるときの時間がかかりすぎたことが遅くなった原因と振り返った。

夕食はカレーとハヤシをお好みで選ぶ方式だ。皿の真ん中にご飯を盛り、両側にカレーとハヤシを並べると両方食べられてうまい。(12.05.07未明 管理人今野記す)

04:50路駐、京大ヒュッテ前 カラマツの根開き
急斜面のダケカンバ 外輪のエントリー地点から谷底を見る
エントリー地点のダケカンバと妙高山 ロープが面白そうだということで出したが、カメラ目線?
2度目はシングルロープで その地点から滑る(雪庇が気になるが)
谷底から2条のスキーの跡を見る 妙高山頂2454m

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