丁岳 12.06.10

【メンバー】祐子(リーダー) 今野 豊島 畠山 相馬 阿部 鷹谷
【コースタイム】07:39登山開始 10:30〜13:10山頂 15時頃登山口駐車場（薮に入る時間が長く、参考にならず）

6:00市役所発のつもりが、誰もいない。
06:30矢島の某所を第2次の待ち合わせ場所にしていたが、リーダーの祐子さんに電話で確認すると、
豊島・鷹谷の二人は直接そこへ向かうとのこと。
雨の心配があり、「中止ではない」ことを知り、ちょっとホッとした。

さて、矢島のマックスバリュ近くの待ち合わせ地点に着くと、畠山･相馬の二人もいて、
祐子さんと高谷さんの車に分乗する。途中、笹子入口のコンビニエンスｓａｔｏで何人かは食料とトイレを求める。

店先の白い花が気になったが、訊くと、ご主人(女性)が「卯の花」と教えてくれた。
すぐに「〜の匂う垣根にホートトギス早も来鳴きて」という唱歌を口ずさんでみせる人もいた。
「この辺では雪が多く、垣根には出来ないので、鉢植えにして、冬は家の中に置いている」
という説明になるほどと思った。

登山口には阿部さんがいた。矢島では合流できなかったとのこと。

コンビニエンスｓａｔｏの店先、プランターに卯の花	07:39　歩き始め
橋を渡ってすぐの標識が熊に囓られていた（シノガスラ歩道）	中空の針葉樹が登山道の左右に(多分4月3日夜の爆弾低気圧の仕業）

登り始めると暑い。途中の水場で休んでからその上では各自が適宜、薮に入る。お目当ては「（笹の）タケノコ」だ。

08:01　立派なブナ	08:10もっと立派なミズナラの大木。２本並んでいる

一輪だけ咲いているギンラン。踏み潰されそう	上から撮ってみた

接写ではややピンボケ	下山時に再度接写で
途中の沢で休憩	花びらが４枚？名前は後で調べよう
これは別のものか？	花びらが５枚

山頂では用意してきた味噌とダシを提供し、タケノコの味噌汁をつくる。

ヤブ蚊が多い。おちおち昼食というわけにも行かず、焚き火の煙で虫除けにしようということになった。
枯れた笹を集めライターで燃やす。効果があったようで虫はかなり減った。

食後、１時間ほどのんびりした後、焚き火の始末をし、下山する。

山頂で虫除けの焚き火	タケノコ汁におかずもついた
穴を掘り、革手袋で燃え残りを運んで埋めて、元通りにした。	イワウチワは早春の花だが、まだあった

イワカガミのピンクと白のツーショット（手ぶれ）

険しい山だが、山頂直下には熊の糞やミズナラの大木などもあったりして、いい雰囲気の山だ。　(12.06.12　管理人　今野記す)