祓川泊 七ツ釜 (A高校山岳部春山合宿)13.03.31〜04.01

【メンバー】今野 顧問2人・部員4人 計7人 
【コースタイム】11:10フォレスタ鳥海発 15:03にろく小屋付近 16:00祓川ヒュッテ
2日目06:50ヒュッテ発 08:15〜09:17七ツ釜避難小屋 09:57〜11:52ヒュッテ 12:13〜12:30猿倉分岐写真 忘れ物で戻り40分ほどロス。16:20フォレスタ着

30日、名古屋空港からの帰りに注文していたスキーを受取にICIに寄る。
靴のサイズが分からなかったが、テレマークスキーなら融通は利くはずと思っていた。

21時半頃、メールを開くとA高校山岳部顧問から春山合宿のお誘いだ。
31日10:00〜10:30フォレスタ鳥海発。1泊で目的地は七ツ釜とのこと。
新しいスキー板を試すにはもってこいの設定だ。
すぐ参加の返事を送り、「明日電話する」と付け加えたが、
「お待ちしています」という返事がすぐ来たので、「じゃあ電話はやめます」と再度返信した。

フォレスタ鳥海を出発前に南高校と北高校が下りてきて、各顧問に挨拶をする。
始めはみぞれ模様だったが、だんだん天気は上がる。視界はイマイチだ。

靴ナシで踵の部分をスキーにセットしてもらったが、台座までの位置が狭かった。
クライミングサポート(通称ゲタ)がワイヤーのカバーに当たる。仕方がなく開き気味にセットするが、すぐ外れ登りでは何度もゲタをセットし直すはめになる。

11:10フォレスタ鳥海前、ワカンを履く部員たち 奥山牧場の電線が標識用の竹に触れそう。顧問が離れるよう注意した

小屋の周りは雪が風に吹き飛ばされ、地面が露出し、
パイプの水が勢いよくあふれている。雪の壁は5mほど。
この左手に雪洞、前日までの高校山岳部が掘ったもの。
26人で作ったので、「にろく小屋」。スノーモービルの基地となっている
祓川第一駐車場のトイレは屋根が少し出てきた
新しい石油ストーブ、コロナの「よごれま栓」があり、ありがたく使った。 3個のボックス+αのデポ品

2日目はもったいないほどの好天に恵まれた。

晴れた朝 雪洞の上に標識4本で×印が2個
稲倉岳と自分の影 出発前、鳥海山をバックに
七ツ釜避難小屋の入口は持参したスコップで掘る 下山時に、小屋の中のスコップを入口外のフックにセットした
スキーは顧問の一人のもの ワカン隊5人が海と風車をバックに下山する
ヒュッテ下山前、挨拶もなくモービルが去る 下山前の記念写真

祓川からの下りで部員のワカンが何度も外れる。
猿倉分岐でいつもの記念写真を撮り、下って鴬川を越えた頃、「分岐に忘れ物、青い〜」という無線のやりとりを微かに聞いた。
すぐ引き返せる位置にいたので、一人で戻る。
新しいスキーはウロコ板なので、シールなしでもかなり登れる。とうとう猿倉分岐までスキーを履いたまま登る。

猿倉分岐での記念写真 奥山牧場から鳥海山を望む

忘れ物はストックだった。
それを届けたためか、フォレスタ鳥海で1泊分の食料・飲み物代を払おうとしたら、「いいよ」と無料となった。
太っ腹顧問に感謝だ。(^o^)v  (13.04.04アップ。管理人今野記す)

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