巻機山 13.04.22  アウトドア情報のページへ

【メンバー】荘司 今野 那須 松本つ

 前日、県山岳連盟の総会が終わるとすぐに自宅に戻り、松本さんの車を待った。はじめは3人のつもりだったが、荘司会長も参加することになり、プリウスを諦め、松本さんの車にスキーキャリアーを積んでもらった。
念のため、車の免許証を持参したが、終始松本さんが運転した(感謝)。
下山後の運転は眠気との戦いになりそうだったので、宿を予約しておいた。1泊2食付きで5300円ほど。格安の宿を見つけた。

 前日、22時過ぎに目的地に着いたが、なんと一面雪に覆われている。雪をかきだしても下はアスファルトだ。寝る時間がなくなりそうで、結局その宿に泊めてもらうことにした。大浴場で暖まり、布団に寝るのはなんだかもったいない気分だった。

06:34 291号線に車を駐めたが、上の駐車場まで除雪されていた 桜坂駐車場の案内板
同アップ もう一つの案内板

 22日6:45発 スキーのトレースに従ったが、どうやら送電線の点検作業のようで、途中からコースを変えた。上の駐車場まで除雪されていて、白い雪の中に車が駐車した跡がクッキリ残っていた。そうと知っていれば30分ほど時間が稼げたかも知れない。

 井戸の壁の薮が難所の1つだったが、悪戦苦闘のあげく、スキーを背負うことになった。はじめからそうすればよかったのだ。「下りならスキーを履いたまま滑られる」と会長が言う。
 なかなかペースが上がらず、第2の難所ニセ巻機直下の急斜面にさしかかったとき、すでに13:45。会長が下りるというので、みんなのモチベーションが一気に下がり全員退却となった。

雪の下に黄色い花 マンサクだった
あまりの急斜面にスキーを担ぐ 1650m付近、左の急斜面を越える気力なく下山

 気温は-4℃だが、新雪は重く、あまり滑りは楽しめない。井戸の壁の薮で先行する会長を追って2人はスキーを背負うが、会長の言葉を思い出しムリしてスキーを履いたまま下りる。この判断が間違いで、みんなより15分ほど遅れて駐車場に着く。その間に松本さんは1人でガソリンを入れに車に行き、給油後戻ってきてくれた。

ブナ林はコースを選べば快適な滑り 薮の密林、スキーを脱がずに頑張ったが15分、遅れた
下りもやっぱりスキーを背負う 下山途中に鋭いピークが見えた

 18時過ぎに宿に着く。入浴後、1260円の夕食だが、献立の説明がプリントされてテーブルにおかれていた。翌朝の朝食はバイキングでコーヒー付き610円という格安値段だった。

23日 宿のすぐ下に直江兼続ゆかりの公園があることを朝食のテーブルに挟まれている地図で知り、寄ることにした。

2009年のNHK大河ドラマ記念「喜平次と与六」 シデコブシのような八重咲きのコブシ?

酒田市でラーメンというのが1泊する大きな理由だったが、やっと探し当てた「満月」が休みだった。
市役所に車を駐めて、おばちゃんに「近くにラーメン屋はありませんか」と聞くと「川柳」を教えてくれた。
「旨いよ」と付け加えてくれた。満月といい勝負、美味しいワンタンメンだった。

交通費1人7千円、宿代2泊2食+ビールで9千円。夕食千円、昼食代2食と山行日食料費などで4千円ほど。
計21,000円

総会の準備に追われ、アップする気になれず大幅に遅れてしまった。来年は米子沢でリベンジできるかな? 13.05.02 管理人今野記す

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