鳥海山(万助道の周回) 13.07.19 多賀谷(単独)

【コースタイム】
一ノ滝駐車場の上部駐車地(約480m)6:20→7:00万助道コース分岐→7:05渡戸→7:35二又分岐の表示板→尾根渡り→8:09萬助小舎8:30→9:30ドッタリ→9:50仙人平→千畳ヶ原→10:00T字分岐→10:20幸治郎沢→10:37幸治郎沢上部→10:47月山森分岐(ガスで山頂はパス)→11:00河原宿小屋11:05 →11:10雪渓取付き→12:41伏拝岳(あざみ坂上部)12:51→13:19七高山頂13:24→13:35御室(大物忌神社)13:45→(千蛇谷)→14:50御浜15:00→15:50笙ヶ岳山頂→(長坂道)→※2度目の熊の糞(1260m付近)→16:42天狗岩→16:57ガラ場分岐→17:35渡戸(渡渉点)→18:18駐車場


当初予定のコースは渡戸から、登りに長坂道を使い下りに万助道のつもりだったが、万助道は未知のコースで、残雪や沢の水の状態が不安なことから登りに使うことにした。
また、月山森も予定に入っていなかったが千畳ヶ原の時点では見通し良く月山森山頂直下のビューポイントから絶景を撮りたいと思って向かったが、ガスで山頂はあきらめた。

湯ノ台コースの雪渓は濃いガスでコースファインディングに苦労したが時々の晴れ間を見て人影を確認しながら登った。七高山についた時点では相当足に来ていて痙攣の兆候が始まった。

6:40右は二ノ滝登山口方向。左方向へ 6:48 第一の徒渉点、辛うじて濡れずに渡れた
7:00 万助道と二ノ滝から高瀬峡方向との交差点 沢音と緑と光のハーモニー(万助小屋直下)
8:09 「萬助小屋」とかかれてあった万助小屋 ハクサンフウロ
マイヅルソウ(舞鶴草)とイワカガミ(岩鏡) 今日初めてのニッコウキスゲに出会った
仙人平の池塘 右手に千畳ヶ原と月山森(天主森も)
10:00 T字分岐 幸治郎沢の岩登り
月山森はガスの中 11:18 河原宿小屋
コバイケイソウとボサ森 12:41 薊坂を登り切ると伏拝岳

御室小屋に着くと裏手で松本氏にバッタリと出会いビールをごちそうになった(これで生気が甦る)。慌ただしく下山。御浜の小屋では茂野氏にも出会う(次週の学校登山の下見かな?)。
山頂でのビールで調子を取り戻したのをよいことにここでも生ビールを注文したが危険を感じ半分しか飲めなかった。

笙ヶ岳は花がきれいだったが、夕方ゆえにニッコウキスゲは皆しぼんでいた。

イワギキョウ(岩桔梗) アオノツガザクラ(青の栂桜)
やっと会えたチョウカイフスマ(鳥海衾) 13:19 七高山山頂(お百度石)
山頂で会ったのは休憩中の3人と下山する5〜6人のパーティー 新山の右に飛島が見える
ミヤマキンバイ(深山金梅)とイワブクロ(岩袋)も咲いていた 千蛇谷上部は大石がごろごろ
荒神岳 鳥ノ海、一ヶ月前は5%ほどしか融けていなかった
ニッコウキスゲと鍋森 笙ヶ岳第二峰から第一峰(山頂)を望む
チングルマ(稚児車)咲く、笙ヶ岳第二峰から第一峰(山頂)を望む チョウカイアザミ(鳥海薊)とタチギボウシ(立擬宝珠=コバギボウシ)

途中本日2度目の熊の糞を見つけ、その後は大声や鈴や笛で賑やかな下山となった。
昨年の長坂道〜七高山・新山山頂ピストンに続き2度目の長距離長時間の山行であったが、相当ハードで下山時3〜4回痙攣した。
もう一度やれと言われても嫌です。

午前中に通った萬助小屋。左は不動滝か?(轟音が聞こえる) 庄内平野の向こうに月山が微かに姿を現した
16:42 天狗岩の彫り物 アカモノが赤い実をつけていた
16:57 ガラ場分岐(万助道へ) 岩を抱く…
17:35 渡戸の徒渉点 17:35 一周してきました
奇怪な馬顔のミズナラ 18:18 車に戻る

出発から12時間、高低差約1750m、歩行距離24.3km、携帯の歩行数50,844歩。
ただ今しかできないと思ったからやって見ただけですから・・・ 健康と無事達成できたことに感謝!

(管理人今野が南アルプスに遠征中にメールでこの報告を頂いていました。多賀谷さんほかの皆さんにアップが遅れたことをお詫びします。13.08.01)

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