甲斐駒ヶ岳 13.07.24

【メンバー】今野 那須 (松本つ 元会員)

7月の東北は3日から雨だ。そこへ、南アルプス甲斐駒へのお誘いが那須さんからあり、コースを考えてみた。
松本さんも参加して、仙丈にも登ることにした。14年前はJRで新宿〜甲府のコースを取ったが、車なら長野県側の方が動きやすい。
3人の都合を合わせ、23日(火)発の3泊4日とした。ただし、前後2日は移動だけなので、実質は1泊2日のサブザック行動でかなりお手軽だ。

長野側戸台口の一番奥のバス停は仙流荘で300台の駐車スペースがある。
前日に天気予報が悪く、「止めませんか」と二人にメールをするが、「行く」という返事を確認したのはその日の夜だった。
もう仙流荘の予約は締め切られていて、伊那市内の宿をとるしかなかった。食事なし、和室3400円×3=10,400円の伊東館を見つけ予約した。

23日朝、帰りの宿をじゃらんで検索し、「ホテルマツモト よろづや」を予約した。
3600円×3=10,800円 こちらはきれいな和室、朝食バイキングでコーヒー・オレンジジュースも飲めた。隣が公園で窓辺の樹木もよい雰囲気だ。

23日夕方、車を伊那市のホテル前の無料駐車場にとめて、明日の朝昼と明後日の昼の分をスーパーで買う。
帰りにカンテンパパの店を見つけ、中をのぞく。伊那市はカンテンパパの工場がある街だった。夕食は牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶにした。ビール込みで2500円程度。
店を出たら、開店1周年記念だからとお酒(300ml壜)をくれた。「板華」という店のラベルを貼った酒だった。すっきり旨い。

24日4:45発。途中コンビニにより、仙流荘着5:20。バス代は片道1100円、荷物代が200円、往復で2600円。6:05発まで時間には余裕がある。
バスの終点、北沢峠の長衛荘のサイトを見ると、素泊まり5千円、寝具なしで4千円、となっていたので、密かに、夏用の小さいシュラフとマットを持参してみた。
1泊2食付き8千円が7千円になった。でも、千円値切った分の報復か、ガラガラなのに、1階はダメ、狭い2階をあてがわれてしまった。お二人には申し訳ない。

北沢峠は甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)と仙丈岳の鞍部にある 07:23発 「長衛荘」という名前も今年限りとか

登り始めて2時間ほどで予想どおり、雨になった。駒津峰を越えると岩場になる。花崗岩の岩でも濡れると摩擦力に不安を感じた。
例によって遅れてしまい、山頂で二人を捜した。

08:13 双児山と北沢峠「中間」の標識 08:58 四合目 双児山
ハクサンシャクナゲ コケモモは小さい
09:52 駒津峰は三叉路になっている 駒津峰は六合目
トウヒ(唐檜)の先端だけが黄緑色で鮮やか 躑躅の仲間?(那須さん撮影)
山頂直下は花崗岩だがやや茶色 岩の間にイワカガミ
ルートは岩の色が違うので判る 甲斐駒ヶ岳山頂
おきまりの集合写真(那須さんから頂く) 山頂岩場にイワツメクサ(那須さん撮影)
その画像 魔利支天に向かう(ロープあり)
魔利支天山頂のお供え物? 松本さんから教えてもらった「リシリオウギ」(那須さん撮影)
傾いた鉄板の像 雨の魔利支天 集合写真(那須さんから頂く)

14年前には行けなかった魔利支天へ小雨の中、向かう。地図上のルートに比べればだいぶ下から回り込むようだ。
小屋に着くまでにすっかり濡れてしまった。小屋で濡れた物を乾かす。夕食は豚の角煮がメインで、食事しながら管理人さんからルートの注意点の説明を聞く。

翌朝食は弁当タイプだが、小屋で4時から味噌汁のサービスがある。当然、食べてから出発する。この続きは仙丈ヶ岳へ

(13.08.01管理人今野記す)

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