鴬川(イワヒゲの滝上部〜七ツ釜避難小屋)13.08.18
【メンバー】荘司 今野 祐子 小助川
【コースタイム】07:37祓川P 08:06~11賽の河原(今野合流) 08:30入渓 11:36猿倉道へ
11:46~12:16七ツ釜避難小屋 12:51賽の河原 13:20祓川P
前日、札幌の友人たちを案内して矢島口を登ったが、その最中に携帯が鳴った。会長からだった。電波状態が悪く、下山後の鳥海荘(入浴350円)でかけなおした。本荘山の会2代目会長江幡先生が亡くなったという。ついでに「明日の沢登りに参加してくれ」とも言われた。疲れていて、休みたいところだったが、新人対象の短い沢の会山行で会長がリーダーだ。女性二人の参加があると聞いてはそのサポートをするのも仕方がない。
翌朝、会の仕事で集合時間には間に合わず「1時間遅れる」と会長に伝えたが、実際は35分遅れで家を出て、祓川着07:30。
どんよりとした竜ヶ原。山頂は見えない | 本日のGPSデータでのコース(カシミールで、ループは時計回り) |
賽の河原からイワヒゲの滝を目指すルートで、急いだら賽の河原で合流できた。今回は小助川さんが沢初挑戦ということで、靴は会長が貸した。 賽の河原から薮こぎでイワヒゲの滝上部に下りた。
滝が現れると会長が先行し | お助けテープで引き上げる |
簡単な岩でもテープを出す | 振り返ると画面上部のしわなどから溶岩でできた沢だと解る |
次々に滝が現れる | 後続も順調だ |
沢は雪解け水で増水していてかなり難易度が上がっている。次々に手こずる滝が現れるが、会長が難なく突破して2番手の小助川さんを引き上げる。ついでに我々も何度かお助けロープのお世話になった(^_^;)
会長にとっては簡単な滝だ | ひょいと跳び越えて |
後続にカメラを向ける | まあ何とかクリアーできました |
岩にへばりついた植物は | アオノツガザクラ(樹木)だった |
2条の滝は真ん中がよさそう | 後続も続く |
ときにはお助けテープ | 持参した10mのロープが役に立った |
滝が連続する | 上の滝ではまたまたお助けテープ |
ときには祐子さんも引き上げてもらう | 小滝を巻く |
へつりは大丈夫? | コースについて会長が説明 |
甌穴の中に石がある | 滝また滝 |
何度もお助けテープ | 振り返ると溶岩特有のシワ模様が判る |
溶岩を削る水の力を感じる | さて右から巻いてみるが |
上で難しい壁のトラバースになり断念。左側に変更する。 | ラストの滝 |
縦長にしてみた | 雪渓にもぐってフラッシュ撮影 |
最後から2つ目の滝は登れずに巻く。最初右から巻いたが、3mほどの切り立った壁のトラバースがあり断念し、左から巻く。すべて会長が突破し、3人はその後に続く。雪渓が現れると猿倉口と合流し、10分で七ツ釜避難小屋だ。避難小屋でブヨにやられ血だらけの両耳にウナコーワをつけて、昼食とする。
賽の河原上部の雪渓。左に延びた部分をみんなが歩いているが | 明日までに割れそう |
浅黄斑(あさぎまだら)が現れて慌ててカメラを構える(ピンボケ) | アサギマダラは南から北へ渡りをする蝶だ |
賽の河原上部の雪渓エントリー部分が昨日よりも薄くなってためらっていると、後から下りてきた人がさっさとそこを下りて行った。まねして同じ部分を歩いたが明日までは持たない感じだ。
途中から、ラーメンを理由に一人で早く下りる。14時閉店のえびすや着13:58。何とか間に合う。13.08.22未明、管理人今野記す。
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