漢拏山(ハルラサン 韓国 済州島)13.08.27  アウトドア情報のページへ

【メンバー】松本つ(リーダ) 那須 今野
【コースタイム】6:50金浦空港発 9:10城板岳(ソンパナック)コース登山開始 11:36〜12:10チンダレバッ山小屋 13:23〜30白鹿潭(ペンノクタム)
         14:28龍鎮閣の水場 16:57観音寺登山口

コースタイムは登り4h30m,下り4hでほぼコースタイム通り

 昨年、本荘山の会60周年記念山行として済州島のハルラ山を登る計画だったが、実現しなかった。
今年の5月、ある旅行社のツアー募集に申し込んだが、人数不足で中止となった。その時の費用は12万円だった。
 今回は秋田発着のソウル3泊4日、往復の飛行機とホテルだけのツアーだ。秋田−仁川は月木のみの運航で8/26(月)午後発、8/29(木)午後着だ。

 松本さんが金浦−済州島の往復の飛行機を予約してくれた。それを加えて6万円程度。その他、現地でのタクシー代、地下鉄代がかかる。
15万ウォンをカードで下ろした。ほかに3千円強のお土産はカード払いで。秋田空港の駐車料金600円を入れても79,000円ほどだ。

 前夜、漢江ホテル近くの7-11でおにぎり4個と菓子を買う。朝は4時起床、5時に予約していたタクシーで金浦空港へ向かう。
ハングルが読めず予約していた航空券の買い方が分からない。現地の係員にお願いした。済州島行きの飛行機は10便以上あり、どれも混んでいるようだ。

 済州島に着くとすぐにタクシーを拾う。30分ほどで着く、料金は23,000ウォンほどか。ソンパナックの登山口にチケット売り場があって驚いたが、入山料は要らなかった。
最初はなだらかな登りで、歩きやすい。9.6km標高差1200mとは百宅口からの鳥海山の標高差で距離は5割増しというところか。コースタイム4時間半が目安だ。
 驚くほどの軽装の人もいる。手ぶらの人は水など同行者に持たせているのだろうか。

城板岳(ソンパナック)コース入口の石柱 城板岳(ソンパナック)コースの入口で水を汲む(13.09.12この2枚追加)
イヌツゲだろう。ユズリハも目立った 道中、全行程のどこかを示す図が何度も現れる。ここは0.6km地点
林の中の橋を渡る 3.5km付近、杉林になった。木道が延びている。
11:00、6.1km地点。案内板には日本語の表記もあり分かりやすい。

 松本さんに言われて気がついたが、韓国の人たちは礼儀正しい。後から迫っても道を譲ってくれるまで待っている。無理に追い越そうとはしない。
ただ、下山ですれ違う人と「アンニョンハセヨ」と挨拶することは少ないと感じた。こちらから声をかければ必ず返ってくるが、小さい声なら返ってこないこともある。
もちろん聞こえないからだろう。

那須さんの汗をなめる蝶 チンダレバッ山小屋
霧島ツツジを思わせる写真が展示されている その写真越しに見る小屋
ハルラ山が見えてきた 山頂をバックに

有人小屋の前は大賑わいだ。長い行列はカップ麺にお湯をもらう人だ。「辛」というラーメンが一番人気だと分かる。

よく見るとダケカンバだがやや色が黒っぽい ノコンギクかな?
山頂がガスで見えなくなった 山頂直下は岩がゴロゴロ
アザミがきれいだ。よく見ると緑化ネットを敷いている 左の緑のドームはシェルターかな
山頂は大勢の人で賑わっている。伯耆大山の弥山を思い出す山頂。 白鹿潭(ペンノクタム)
白鹿潭(ペンノクタム)の石碑をバックに 松本さん撮影 下山途中の展望台にて 那須さんから頂く

あまりの混雑に記念写真は少し下がったところで撮る。三脚を出すより、周りの人に頼むのが簡単だ。

「5」は観音寺コース、「33」は250m毎に設置されたエマージェンシー番号 吊り橋
吊り橋2 龍鎮閣の水場
すり減った木道(龍鎮閣の後の登りで) 三角峰
三角峰小屋(無人、縁が丸い屋根だ) 振り返ると三角峰の前に丸い縁の屋根
山アジサイ 岩の間の狭い道を通り抜けて振り返る
5mの空中に浮かぶ階段 歯車つきのモノレール(奥)が錆びていた
やっと5−1の標識 駐車場に到着後、振り返る(手前はタクシー、那須さんの動画から)

 済州空港までのタクシーは2万ウォンとのこと。往路を思えば高い。別のタクシーに聞いても同じ金額だ。しかもメーターがない!しょうがなくその金額で乗る。
金浦空港から漢江(ハンガン)ホテルまでの地下鉄が問題だった。ハングルが読めない。何とか買ったICカードをかざして中に入ると上り下りが逆だった。
改札に戻り、脇から出て、向かいの脇から目指すホームに入る。お二人は事前に地下鉄路線図を紙に印刷していて5番線をどこで下りればいいかを調べていた。感謝。

 電車を下りるときも注意だ。厚いICカードには「保証金」というデポジット代が含まれていて、乗り終わった駅でカードを機械に戻し、500ウォンを返してもらう。
ホテルに戻ったのが、22:20頃。23:00頃近くの飲食店でビールとすき焼き風のもの(プルコギ)を頂く。旨くて安い。
 今回は松本さんの計画にのった感じで、事前に自分で調べることもほとんどしないでしまった。地図は那須さんから頂いた。
 困ったことだが、山中で動かしていたはずのGPSデーターが見えない。カシミールではもちろん開けない。松本さんに助けてもらおうか。  13.08.31管理人今野記す。

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