和賀山塊白岩岳入角沢左又遡行13.10.06   慎哉のページへ

【メンバー】広造 慎哉 菊地

5時市役所集合、林道の入口がわからず多少うろうろしたが、
地元の方に親切に教えていただき無事、車デポ地点到着。
7時20分ころ、登山開始。

大仙「市」の北384mが左又(地図上で北側)の分岐

入渓してすぐ巨大な堰堤を右岸より越えたが、
右又との二又を通過した覚えがないのでGPSで現在地を確認。
やはり右又に入ったようで堰堤の左尾根を越え今度こそ左又の堰堤上部に出る。

同じような堰堤でまぎらわしい。8時頃、本格遡行開始。

やや流木多し モダツ(沢モダシ=ナラタケ)発見
ナメ滝 核心部の2段30m弱の大滝

最初1時間くらいはゴーロが続き、かったるい。ゴーロ歩きに飽きた所でF1(5m)出現。
長身菊地さんが左岸より、突破。腕力のない当方は2人に引っ張り上げられる。

まもなく、今年初物のモダツの群落を発見、収穫作業に入る。
その後は、中小滝・ナメが続き楽しくなってくる。
水源が湧き水のためか水温が低く、寒いくらいだ。

標高720m付近の二又で核心部の2段30m弱の大滝が現れる。
上段は20mくらいで取っ付きのホールドがなく難しい。
菊地さんが右岸より直登してみせ、慎哉さんが続く。

当方は取っ付き付近を試登している内、2回ずるって落ちてしまい、上からザイルでビレーしてもらう。

上段ホールドがなく難しいが 菊地さんが直登
ヤッター 慎哉さんが続く

その後の苔むした8m滝も難しく、菊地さんが右岸の溝状のところから突破、
後続は潅木にフィックスしたソウスリングをホールドにして登る。

水源はこの滝の少し手前の沸き水だったようで、早くも水枯れし、後は稜線まで延々と足場の悪いガレ場が続く。
おかげで藪漕ぎは殆どなく、12時5分頃、行太沢展望台の少し手前で稜線到着。

ダケカンバに登ると田沢湖が見えた ダケカンバに登らなくても田沢湖が見える

まだ時間がたっぷりあったので、白岩岳山頂を踏み、白岩薬師まで足を伸ばして展望を楽しんだ後、登山道を下山
15時に無事、車デポ地点に下山する。

鳥海山が右奥に見える
白岩岳山頂にて

水枯れが早く上部ガレ場歩きがちと長いのが欠点で、昨年行ったお隣の甲沢の方が楽しいかも
というのが、率直な感想です。(13.10.08 広造記す。 画像のコメントと地図は管理人がテキトーに挿入、違っていたらご連絡あれ。)

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