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至仏山には1989年に矢島高校山岳部の夏山合宿で登った。
山の鼻にテントを張ったが直登コースは崩れやすく、閉鎖されていて、早朝に鳩待峠から回り込んで往復した。
スキーで登れそうな山をネットで探していて山頂~山の鼻コースはGWしか開いていないことを知った。
5/7からは植生保護のため閉鎖される。本荘山の会の総会でも参加者を募ったが、那須さんだけだった。
4/30 11時発。沼田市内で買い出しと夕食。ロッヂ白い鳥には19時に着く。素泊まりで3千円弱と思っていたが、昼食弁当が432円で3600円ほどだった。
5/01 朝食代わりにその弁当(おにぎり2個)を食べ、5時に出発したが、道を間違えて、やや時間をロス。
前日まで雨の予報だったためか鳩待峠には20台ほどの車しかない。2500円/日の駐車料金は高い。
鳩待峠発 右回り。至物山頂から山の鼻へ 至仏山入山の皆様へpdf |
05:53 12台程度で満杯の一区画 | 05:54 出発時間の記録用 |
06:04発。GPSに地図をセットしていて不安はない。トレースがハッキリ見える。小至仏山は右から巻いた。その辺りからガスが晴れてきた。
前々日の鳥海山に比べれば緩い登りで、2時間半ほどで山頂に着いた。
念のためもう1泊予約していて、なんだか拍子抜けだ。
これなら、泊まる必要はなかった。
1時間ほど山頂でのんびりする。
ガスがあるが、トレースが分かる | ハッキリしたトレース |
小至仏山を回り込むポイントに設置されている案内板 | 小至仏山を右から巻く。ややガスが晴れてきた |
山頂部は雪がない | 尾瀬ヶ原を見下ろしながら燧ヶ岳が姿を現すのを待つ |
尾瀬ヶ原の奥の燧ヶ岳もやっと姿を現した。ドンドン人が押し寄せるが、スキーは我々ともう一つのパーティのみ。
そのパーティの男性に「地元の方ですか?」と聞くと「ハイ」とのこと。ルートのことなどをいろいろ確認した。
彼もテレマークだったが、見なれない金具だ。ロッテフェラ製とのことだが、テレマークブーツ特有のコバが小さく丸い。
立派な標柱(平成2年設置と書いてある) | その上の案内板 |
山頂コーヒーを楽しむ那須さん | 燧ヶ岳が姿を現した |
彼らが先に降りてくれたので、トレースがハッキリ分かってコースの不安はなくなった。
10年ほど前まではムジナ沢の方に降りるのが一般的だったが、雪が解けてしまい、そのコースは使えなくなったとのこと。
間違って入り込むと、ツボ足で植物を踏みつけてしまうので、誘導ポールを設置していると教えてもらった。
先行する3人パーティに追いついた。男性が二人の女性にテレマークスキーのポイントをレクチャーしている。
「ついでに私にも教えて」などと言うと、「レッスン中です」のこと。
ガイドと客だった。これにはビックリ。
邪魔しないように別のコースを降りる。
先行者のトレースを参考に赤いポールを発見 | ポールに導かれて進むと細い雪の道になった |
難儀するポイントを通過して那須さんを待つ | そこを抜けると燧ヶ岳と尾瀬ヶ原の組み合わせがいい |
山の鼻到着 | 山の鼻にある至仏山の案内板 |
予想通りの時間で山の鼻に到着した。
営業小屋あり。200名山の景鶴山には残雪期しか登れないとガイド氏 | 川上川を渡る橋は一本だけ |
橋の雪は消えているが、スキーを脱ぐ気にはなれない | 木道もチラチラ現れる |
川上川の徒渉は無理だろう | 桧だろう、幹が赤い |
GPSで現在地を確認しながらトラバース。鳩待峠の小屋が見えた | 雪の消え際までスキーを脱がない |
鳩待峠まであと40分ほどのところで、那須さんのスキーの金具が壊れた。ねじの部分が抜け落ちた。それを捜しに1時間ほど戻ったが、見つからない。
彼はスキーを背負い、私はスキーを履いたまま歩く。私はトラバースで遅くなるが、ルートがつけられていたとかで那須さんは10分ほど早く着いた模様。
13:40頃スキーを脱いだが、雨が降ってきたので急いで車に入り、片品村のほっこりの湯を目指す。
そこの割引券を「ロッヂ白い鳥」でもらったつもりだったが、風呂の割引ではなく、買い物をしたときの200円引き券だった。二人で400円だが、何か買わなくてはならない。
風呂は550円。近くの「かたしなや」で行者ニンニクの醤油漬けを2袋買う。
次の宿はペンション グリーン フィールドで、武尊山(ほたかさん)のふもとにある。
ワイン飲み放題コースにしたのだが、客は他にはなく、洋風のコース料理で、ワインを飲むのは私一人だけ。
結局、お代わりを言う勇気がなく、赤ワインがなくなると水を飲んだ。
5/02 8時発。天王桜を見る。酒田でラーメン。15:05帰宅。一人2万円弱のつもりだったが、21,000円ほどになった。
天王桜の説明。樹齢300年以上のオオヤマザクラとのこと | 桜の根元右側に那須さんがいる |
5/02~04矢島町花立のコテージに2泊。札幌からお見えになった安髙さん(70歳)の鳥海登山のサポート。14.05.04 17時過ぎにアップ。管理人今野
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