八甲田山 櫛ヶ峰 14.06.21 2日目八甲田大岳へ
【メンバー】戸田 今野 相馬 阿部 千恵子 尾留川
【コースタイム】05:19猿倉温泉発 06:33矢櫃萢(やびつやち) 06:47矢櫃沢橋 08:44駒ヶ峯分岐 0938櫛ヶ峰東、木道の湿原
10:55~11:43櫛ヶ峰 13:33黄瀬沼分岐 16:15猿倉温泉(下山が登りより遅い―タケノコのため)
戸田さんから示された計画では初日北八甲田、2日目南八甲田で本荘着が22時となっていた。
南八甲田の櫛ヶ峰が厳しいことは地図で読み取れたので、初日に櫛ヶ峰を提案したら、案外すんなりOKとなった。
20日(金)15時、由利本荘JA本店の大きな駐車場に集合。戸田さんのセレナに6人が乗ると荷物で身動きがとれない。
二ツ井町のきみまち坂道の駅で戸田さんからハンドルを任された。
食料を途中で調達するつもりが、すでに山道となり、焦る。大館で買っておくべきだった。
町の店を目指して右に曲がると車は十和田湖をかすめ、奥入瀬を進む。
道を間違えて遠回りしてしまったが、なんとか小さな店でパンを買うことができた。
20時半、1時間遅れで酸ヶ湯温泉に8人用のテントを張る。イビキを気にしてAさんは車に寝たので、22時半、5人で広々とテントにて就寝。
21日(土) 03:30、うっすら明るい。目覚ましの必要はなく、お湯を沸かしてラーメンやお茶の後、テントを畳む。酸ヶ湯から車で猿倉温泉を目指す。
途中、路駐の車は100台以上、タケノコ取りだろう。
猿倉温泉に車を駐めて、05:19出発。地図上では登りとなるはずだが、ほぼ水平な道が続く。6:33矢櫃萢(やびつやち)を戸田さんのGPSで確認し、
旧道を歩いていることを知る。どおりで登りがゆるやかだと納得。途中で地元の方に追い越された。尾根を行く新道は薮で歩けないとのこと。
また、青森市の方が現れ、薮がひどいワケや山の名前などいろいろ教えてくれる。結局、最後までご一緒してくれた。感謝。
右上は猿倉温泉。カシミールで切り取った画像に赤い線を手書きする。随分遠回りしている。往復で25kmほど。 | |
猿倉温泉発 | 矢櫃萢に出て旧道を歩いていることを知る |
矢櫃沢に架かる橋 | 相馬さんからもらったキュウリが美味い |
道をふさぐ木の枝に熊の爪痕を見つけた | 小さな水たまりに蛙の卵だろうか |
タチツボスミレ? | 逆光でムラサキヤシオツツジを狙ってみた |
駒ヶ峯分岐で新道は完全な薮と確認した | 櫛ヶ峰東の二つの湿原のうち一番東側の大きな湿原 |
櫛ヶ峰と木道 | 少し進んだ湿原にヒメシャクナゲ |
ほぼ水平の道が続いたが最後に櫛ヶ峰の登り | ラストから先頭に出て雪渓の登りを撮る |
櫛ヶ峰の登りでパノラマ写真を撮ってみた | |
やっと櫛ヶ峰山頂 | 櫛ヶ峰三角点 |
黄瀬沼分岐の標識 | 黄瀬沼まで1時間と聞いて行くのを諦め、手前の沼を撮す |
大きなガリー浸食に鎖が2本つけられていた | 本日の主役はチングルマだろう |
途中の水場を過ぎた地点で五十嵐さんに会う。鹿角市に転勤になって、日帰りとのこと。
本日のお宿は谷地温泉。
せっかくテントに泊まれるのに温泉泊なんて贅沢だ、というのは貧乏な学生の発想のようだ。
何度も東北百名山を目指した戸田・相馬組の感覚ではせっかく温泉があるのだからという気分らしい。
2日目のテントは湿っぽくて…ともいう。これも納得するしかない。
14.06.23アップ 管理人 今野
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