鳥海山 矢島口~象潟口(韓国養正山岳会と) 14.07.12 by多賀谷
【メンバー】韓国ツアー9人。本荘山の会8人(堀、牧之内、畠山、祐子、相馬、黒崎、多賀谷、鳥海荘社長含む)。本荘高校OB・その他6人。
登山開始時点で23人程。賽の河原手前で2人帰り、山頂で21人。
山頂から本荘高校OB3人が祓川にピストンし、鉾立下山時は18名となっていました。
今回は、(台風8号が)太平洋側で温帯低気圧に変わっても、山は台風一過の名残りで変化の激しい過酷な気象条件で試練の山行となりました。
韓国のメンバーは常に陽気で逞しく、難なく全行程を踏破しました。
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5:38 台風一過の鳥海山 祓川駐車場 |
5:47 まずは記念撮影(2班合同で) |
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6:11 養正山岳会・本荘高校OB・本荘山の会の混合パーティ |
いきなり懺悔坂の雪渓から始まった |
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6:50 賽の河原で後続を待つ |
御田の雪渓をアイゼンで登る |
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7:10 御田 |
ミズバショウ 今頃ですか |
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8:09 康新道分岐。レインウェアを着たり脱いだり |
氷の薬師の急な大雪渓(大雪路)を登りきる |
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アオノツガザクラ(青の栂桜) |
一面栂桜で覆われていた |
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ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶) |
舎利坂下部は花盛り |
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イワイチョウ(岩銀杏) |
舎利坂 |
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あと一息 |
10:00 ついに七高山山頂。天候は最悪 |
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一等三角点のタッチ。 |
いよいよ後半。
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12:00 御室の小屋でたっぷり休んでサア下山です |
千蛇谷コースを辿る |
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すっかり打ち解ける女性陣 |
雪渓が気に入ったのか話が弾んで歩が進まない |
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今年は例年になく落石が多い |
ウサギギク(兎菊)でしょうか。レンズの曇りが程よいボカシ |
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道中、陽気に歌っていた彼が
エーデルワイスの歌を披露しチョットした合唱となった |
14:00 八丁坂鞍部の分岐周辺はお花畑。皆喜んでいる |
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14:55 またもや女性陣の記念撮影(賽の河原にて)
韓国2人・日本5人 |
夏道は雪に覆われ雪渓を辿る |
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雪の造形に興味を示す |
馬ノ背を慎重に歩く |
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2条の白糸の滝と山頂。やっと天気が回復した |
白糸の滝の左に数段の小滝。絶景に皆感動していた。 |
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16:08 別働隊の皆さんが出迎えてくれた |
会長も一人ひとり握手で出迎えた |
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道中の苦難を語る? この後、全員で記念撮影(東雲荘前) |
16:12 展望台で絶景に浸ったしんがりの女性 ご苦労様でした~ |
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今回の山行で、1番の反省点は自分にありました。
山(気象)を甘く見ていたのはガイドである自分で、初めてのガイドで緊張していたのか、レインウエア-やフリースを着るタイミングを逸し、低体温気味で焦りました。
アア恥ずかしや~です。
それでも、皆何事もなく無事に下山できたことに感謝しています。
また、会の趣旨をよく理解せずに参加し不行き届きな点(山行計画の届出など)が多々あり、
鳥海荘の社長にすべて面倒を見ていただきました。心から感謝いたします。
14.07.15 23:10アップ