神室山~火打岳 14.08.25~26

【メンバー】今野 須藤 細谷
【コースタイム】25日14:19有屋口発 15:30二股 17:19春日神 17:49八幡神(1325m分岐) 18:04レリーフピーク 18:22神室山 18:26避難小屋
26日04:32小屋発 06:21~33天狗森 07:33小又山08:11サンショ平 09:22 1071m 09:41砂利口 10:49~11:12火打岳 11:51西火打岳14:36土内登山口

8月の例会で須藤クンが後立山の唐松岳から五竜岳の計画を話した。
24~27日の4日間だ。仕事の休みがまとまったので、細谷クンと一緒とのことだった。
それならついでに鹿島槍ヶ岳まで足を伸ばそうよと提案すると、イイヨという。
ただし、岩場のしょっぱいコースなので雨ならやめる前提だった。

その日が近づくにつれ、雨が確実視された。1日延期したが、やっぱりダメ。
電話で沢登りを提案するも、装備がないと断られたが、とっさに神室連峰を思い出した。

25日 朝、ネット上の地図を確認し、印刷した。9:30須藤宅集合。新庄市で食料を買い、麺武者で昼食。
1台を杢蔵山登山口にデポ。もう1台で神室ダムの奥の有屋口に向かう。

我々が出た後で。並ぶ人が多数、麺武者は人気だ  14:19 有屋口にて 
埋もれた案内板  15:31二又の徒渉地点にはロープが張ってある 
17:19稜線の開けた地点(1175m)で大きな石があり、「春日神」と読める  同じ石のアップ

何とか日暮れ前に小屋に着いたが、水場を確認すると枯れていた。ガックリ。ウドンとモツ焼きの簡素な夕食で缶ビール1本。


26日 03:30に時計が鳴る。朝食後、バイオトイレを使おうとしたが、便意が遠のく。二人を待たせてしまった。
結局、誰もトイレを使わずに小屋を出る。
雨ではないが、ガスで視界が悪く、湿っぽい。歩き始めは寒かったが、すぐに暑くなり、短パンTシャツとなった。
二人のペースについて行けず、ほとんど単独で行動しているような具合である。

途中、登山道をウサギが近づいてきてビックリしたが、兎は2回のジャンプで気づき、慌てて引き返していった。
その後ではテンのような動物が登山道を近づいてきて、20mほど手前で気づき立ち止まったが、カメラは間に合わなかった。

天狗森で15分、小又山で30分、火打岳で45分待たせてしまう。
このペースでは縦走は無理と判断し、二人だけで杢蔵山を目指すように言ったが一緒に土内に降りることになった。申し訳ない。

7月上旬以来、まともに歩いていないせいか、下りで膝が痛くなり、どんどん遅れる。
一番元気な細谷クンに車の回収をお願いした。
雲海に浮かぶのは小又山か、遠い。  登山道にはハクサンフウロが多い 
小又山で二人を30分待たせてしまった ライターで脛のダニを取る 
砂利口手前1071mの東のピーク。登山道はよく刈り払われている  火打岳では45分待たせてしまう 
花弁が6枚のウメバチソウを見つけた  登山口近くが一番きつい下り、ロープがある 

細谷クンは13時に降りて、集落を歩き、タクシーで車を回収したとかで、杢蔵山のふもとの山屋口にデポした車はすぐ戻って来た。
神室ダム有屋口の車を回収し、風呂を探すも、金山町役場前では通り過ぎていた。

仕方なく、湯沢市院内の湯ノ沢温泉(500円)に36年ぶりで入る。
ややぬるめの透明な澄んだ湯の中で、左足の脹ら脛にダニが刺さっているのを見つけ、短パンで歩いたことを後悔した。

長い間考えていたコースだったが、私の体力不足で二人には申し訳ないことをしてしまった。
思えば、会長たちは秋(2010.11.13)にこの逆コースを日帰りしたのであった! 14.08.28未明 管理人今野記す。
 14.08.29 GPSデーターを元にコースタイムを記入。
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