個人的には時間切れで山頂に届かないと判断した。
いい天気なので、康新道の絶景を見逃す手はない。
康新道分岐で微弱な電波で携帯がつながった。通話ができず、ショートメールを打つ。
その途中で「今野さん?」と呼びかける声があり、黒崎さんが現れた。
「康新道に向かう。黒崎さんが氷の薬師に向かった。」と送信した。
黒崎さんは町内の行事とかで出遅れて、祓川から登ったとのこと。
正午過ぎに1800m辺りで昼食とした。雪が降っていて足跡が一人分だけある。
電話が繋がってみんなは氷の薬師を登っていることを知る。
さて下山する頃だと思ったところに「いま山頂に着いた」と電話連絡あり。
「もっと登ったら」という。山頂でラーメンを作る話を出発前に聞いていた。
康新道を降りてくるだろうから、合流するまでは登ってもいいかと思ったが、
もしかして氷の薬師ピストンかと気になり、
下山まで40分と判断し、40分は登ろうかと考えた。
登るにつれて変化する康新道の絶景をカメラに納めながら、1930m付近で時間が気になり下山する。
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木村一與さん(本荘山の会元理事長)を偲ぶ大理石と下界の眺め |
稲倉岳と紅葉の中島台 |
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新山の稜線がよく見える |
七高山頂の人影も分かる |
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矢島口6合目賽の河原に残る雪渓は高さ1.6mほどか |
工藤さんが通り過ぎてしまい自分撮り。雪渓の高さが分かるはず。 |
結局みんなは矢島口ピストンだった。
14:15康新道分岐で待つ。戸田さんと電話が繋がって「いま氷の薬師で休んでいる」とのこと。
さらに30分待っても姿が見えず、冷えてきたので少し登ってみる。