和賀山塊甲山甲沢(沢納め)~薬師岳縦走(紅葉見物)  14.10.05 by広造  

【メンバー】広造 菊地
【コースタイム】07:02薬師岳登山口出発 07:15甲沢入渓 10:25稜線到着 12:08薬師岳山頂 13:45 薬師岳登山口下山  

今年は8月が天候不良であった事などにより、9月7日:女神山向沢右又で沢始め、
今回の甲山甲沢のわずか2回で早くも沢納めになってしまった。

甲沢は苦手なゴーロ歩きが殆どなく適度な難易度の中小の滝が連続して楽しい沢だ。
しかし、今年の沢はなんかヌメッていて滑り易い印象を受けたがバランス悪いせいか?

核心部3段チョックストーン大滝およびその上の20m大滝はまとめて左岸から大高巻きした(640m付近から750m付近まで100mも登ったかも)。
850mの2又を左に入ると(多分右が本流)、藪漕ぎなしで990m稜線コルに出た。
メンバー2人だった事もあり、稜線到着は10時25分、3時間30分ほどだった。

まだ時間がたっぷりあったので紅葉見学を兼ねて薬師山頂を目指す
薬師までの縦走路は藪化が目立ったが意外に展望の良いやせ尾根だった。
和賀本峰、振り返ると雲の上にぽっかりと鳥海山が望まれた。

この日、大仙市の最低気温は4℃、最高気温は14℃だったので沢にドボンは避けたい所であったが、
鳥海山も相当寒かったのでは。
7:02薬師岳登山口出発
F1
ナメコ(この後、まだ出てくると思ってスルーしたがこれだけだった)。
中小滝、結構ヌメル。
中小滝2
中小滝3
核心部の3段チョックストーン大滝、
その上の大滝もまとめて左岸より大高巻きする
100mも登ったかも、大高巻き過ぎ?)
その上も中小滝の連続
最後の中滝。
ホールド乏しく当方はお助けロープのお世話になりました。
ツメ付近から曲甲を望む。
850m二股を支流の左に入ると
藪漕ぎなしで990m稜線コル到着(10:25)
和賀本峰・小杉山方面
薬師岳
小鷲倉沢(ショッパそう)。
薬師岳へ
大甲・曲がり甲方面。
再び和賀本峰
12:08、薬師山頂到着
 足に優しいブナ帯の土の登山道(残念ながら獲物はなし)。


おまけ 
9/21、晴天の鳥海山康新道
(前日、丸森で不覚にも道迷い、恐るべし里山)。
12:08、薬師岳山頂到着。
ブナ帯のよく整備された足にやさしい土の登山道を下山。13:45に登山口に無事到着する。

残念ながら獲物はありませんでした。
それにしても沢人口激減は気になるところだ。
来年は若い衆を強引に誘って沢に連れて行かねば。
佐藤広造

14.10.08アップ 管理人 今野

  TOP
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu