石黒山 荷葉岳 15.03.29    その2(広造さんの写真)へ(15.04.07アップ゚) 10.03.22のページへ

【メンバー】 スキー:荘司 今野 広造 菊地 小助川;スノーシュー:堀 畠山 相馬 尾留川 の9名
【コースタイム】06:00由利本荘市役所 07:30田沢湖ローソン(46号腺) 08:39鶴の湯発 10:42~53石黒山 11:30~12:09鳥坂沢(955m)の鞍部で昼食
13:10~39荷葉岳 15:34~16:10湯ノ沢ダム 16:25~16:32鶴の湯、車回収 16:45山の宿近く発 水沢温泉500円 角館ajiQ経由 20:46市役所着

畠山さんのリクエストに応え、荷葉岳の会山行だ。今野はほぼ5年ぶり。
会長の指名で担当者は菊地さんということになったけど、彼には初めての山なので、一応予想されるコースをGPSで作成しておいた。

連日いい天気が続いたが、日曜日は午後から雨の予報だった。
「雨は夕方から」と楽観的な見方をする会員もいたが、14時には下山しなければというつもりだった。

雨を避けるためと、コースの最難関 ダム堰堤の確認のため、「山の宿」に車をとめ、ピストンしかないと思っていたが、
会長のリードで鶴の湯に駐車した。5年前のコース取りより遠回りしたが、「杉林の急登を避けるため」とのことだった。

点は机上のコース。鶴の湯発 石黒山 荷葉岳 山の宿付近へ (左回り)

トラバースはスノーシュー組には難儀だったようだ。ルートを知っているせいもあり、必ずスキーが先行し、スノーシューを待った。
昼食は5年前とほぼ同じ場所。前回が吹雪だったのに比べれば、今回は風もない曇り空で、助かった。

会長の指示で、1190mピークの右を巻く。このため、荷葉岳には昼食後ほぼ1時間で着いた。
ただし、遅れるスノーシュ組を待って、山頂での集合写真を撮ったため、先頭の菊地さんは30分ほど山頂にいた。

鶴の湯駐車場まで夏タイヤで入れた 左に堰堤が現れた
前回のコースはこの堰堤の上流部を渡ったのだが 沢を越えて、急登となった
急登の途中からドーム型の大白森が見えた 石黒山を下りて気持ちのいい雪原を歩く
正面の丸いピークはブナ森かな カモシカの溜めふん
昼食場所の沢の手前 昼食後1190mを巻いたら円筒形の雪が落ちていた
荷葉岳山頂着2名。3番手間もなくゴール 山頂から後続の一団を待つ
荷葉岳山頂全員登頂 田沢湖が大きく見える

1190mを下山路でも北側から巻いた。
予想どおり、だんだん雨脚が強くなる。
930m辺りで、コースミスに気づき、20mほど登り返す。

下山の最後は急斜面をどうこなすかが問題だが、事前にコースを考えて、GPSに入れておいた。

ダムでは2mほどの積雪に手こずった。
前回はすんなりコンクリートに降りられたと記憶していたが、今回は厚い積雪に難儀した。
まず会長が降りて、後続の足場をつくる。

2番手の今野は枝をくぐるのがイヤで、ダムの堰堤に直接降りる。
スリングが欲しいところだったが、40cmほどの高さは飛び降りた。
スキーと荷物を下ろしてもらい、シャベルを会長に預けた。

ダムをどう乗り越えるか 先頭の会長が枝をくぐり進む
降り口にシャベルで階段を掘る

スノーシュー組が降りてきたという声を聞きながら、菊地・今野・広造の3人はこの順に車の回収のため鶴の湯まで歩く。1.8km。
途中で、鶴の湯のバスに拾われて、半分ほどの距離が助かった。
菊地さんは駐車場直前でバスに追い越され、「ズルイ!」。
まあご容赦あれ。

以下の6枚は小助川さんから頂いた。(15.04.01アップ)

テンの足跡 枝を尻に敷いて食べた跡=熊棚
雪原に現れた縞模様 スコップで掘りごたつ風に穴を掘って昼食
大きく見える田沢湖 スノーシュー組が到着

以下の2枚は菊地さんから頂いた。セルフタイマーの画像はなかったようだ。(15.04.01アップ)

田沢湖スキー場をバックにスノーシュー組が登る 荷葉岳山頂にて

髪を洗いたいという女性の声に応え、水沢温泉500円。
2台は早めに帰ったが、今野車は角館ajiQ経由で、市役所着20:46。
Tさんの7人乗りをアテにして、夏タイヤに交換してしまったが、なんとか5人で無事帰ることができた。
ただし、広造さんに預けたスキーと靴は…。

翌日17:40に電話があり、回収できた。広造さんに感謝。

15.03.30 管理人 今野しるす

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