森吉山 小又峡トレッキングツアー 15.06.06 その1    その2へ
   
【メンバー】 多賀谷ほか

「小又峡縦走トレッキング」ツアーの写真を送ります。(その1は30枚,その2は29枚))
当日は天気も良く楽しいトレッキングでしたが、しょっぱなからハプニングがあり焦りました。

自分は30分ほど前に受付を済ませ、9時の出発まで間があるので車で荷物整理をし、
10分ほど前に集合場所に行くと・・・?

誰もいない。

野生鳥獣センターの職員に聞いたら「先程出発しましたよ」とのこと。
それから道のコースをトレイルランすることに・・・・(次第は写真のコメントを) マジ?

点呼も取らずに?
そして合流して分かったが御一行様は出発すると間もなくルートから外れて寄り道をしたとのことで、その間に追い越してしまったらしい。
初めて有料のツアーに参加したがこんなもん???

8:10自宅から2時間40分で野生鳥獣センター着
(9時の出発まで間がある)
ツアーは自分を置いて予定より早く出発したらしい。
慌てて追いかけた(何が悪いのだ!)
滔々と流れる峡谷と並走のルート(追跡のトレイルランは続く) 20分駆けてもまだ追いつかず(ガイドの所要時間30分)
こんな山奥で車道に出た(興醒めだぁ) 約30分走ってもまだ追いつかない
オッと、左右に熊の落とし物(ここから延々10か所以上道なりに有った) 約40分後、沼ノ沢の急坂で先行者の痕跡がいないことを確認し
戻ることにした。
約1時間後、親滝でやっと出会えた。
ツアーが寄り道した間に追い越したらしい。
平常心に戻りやっと花を愛でた(オオバキスミレ)
長い急な下り後、先程折り返した沼ノ沢合流点。 一人忙しかった自分を流れが癒してくれた。
壊れてパズルのような説明版。100余りの瀑布があると書かれている。 夫婦で参加の女性が急坂で数㍍滑落し、彼らはやむなく撤退。
クロベとキタゴヨウマツの巨木群が出迎えた。 古い根株を抱えて生えるクロベ。
早咲きのハクサンシャクナゲが心を癒やす。 一つの旧株から2種類の巨木が根を張っている。
遠くに森吉の峰が望まれた。 巨木の前の標識は原形を留めない程熊にやられていた。
クロベとキタゴヨウが手を取り合っている。 随所にある左右を分断する馬の背を辿る。
六階の滝周辺の峡谷が眼下に。 11時過ぎ頃昼食(左に六階の滝下部、右手に扇ノ沢)
足下の急斜面に見事なアカモノ(イワハゼ) 200万年前の火砕流だか溶岩流の堆積を削って
峡谷が出来上がったらしい
峡谷から離れ、扇の沢に下り渡渉し尾根に登る ピークを越え下りに入ると皆の足が止まった
雷で焼け焦げた巨木群が・・・ 辺り一面に雷のすさまじさを語る痕跡があった

15.06.15夕方 アップ  管理人 今野   その2へ
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