当初、雨竜沼と暑寒別岳往復23kmを一気に歩こうと考えていたが、南暑寒別岳の登りがややハードすぎると思い直した。
箸別コースを往復し、雨竜沼湿原は別に歩くことにした。
7/7(火)
11:30に夕張ヒュッテに降りて預けた荷物をまとめ、車に11:50に着く。正午頃、車に乗り込む。
まずは風呂だが、アテにしていた夕張の風呂は営業していない!
仕方なく、留萌方向に移動しながら風呂とメシを求める。
とある蕎麦屋に入るとラーメンもある。3人ともラーメンを注文する。
期待に反し、あまりたいしたラーメンではなく、またしてもしょっぱい。
その後、由仁町の
ユンニの湯600円に入る。黒い湯で湯船の深さが分からず、そろりと入る。
時間が気になるので、なるべく高速で行く。
なんと、留萌近くまで自動車道が繋がっていた。
すぐ目に入ったイオンで買いだし。ミニトマト、増毛産サクランボ、ベーコン、モヤシ、ワイン、おにぎりを買う。
夕食も留萌市内の食堂と考えていたがイオン内にもラーメン屋があった。
餃子も頼んだが、酸味が少ないタレと共に出て来た。
酢がないか店の方に聞くとナイとの返事にガッカリ。
食後、増毛に向かい、箸別避難小屋を目指す。舗装道路だ。途中はサクランボの樹が目につく。
駐車場に車が2台。傘が必要ない程度の雨だ。
18:30過ぎに着いたのだが、1階の二人(高松から来たとか)が「2階に一人寝ている」とのこと。
2階に登ると音が気になるだろう。
1階のかたが起きているならと、夕張岳の下りで5本程度収穫した山菜とベーコンとモヤシを炒めて、「おたる」ワイン(辛口)を開ける。
となりの二人にも勧めようとしたが、彼等ももう寝てしまった。夕張ヒュッテで開けなかったサッポロクラッシックも飲む。
7/8(水)
03:30周りが起きたので、自然に起きる。
外にあるトイレに行くと濃いガスで、霧雨模様だ。傘は要らない程度で、天気は上がるはずだ。
高松の二人は暑寒別岳を諦めて大沼駒ヶ岳に向かうとのこと。
樽前山は登ったと言うし、ここに来るまでにニペソツと石狩岳を登ったとのことで、
「二百名山狙いですか」と聞くと「ソウだ」とのこと。
暑寒別は戻って来てから登るとのことで、交通費と時間の無駄だろう。呆れた。
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がらんとした駐車場 |
駐車場のとなりにある箸別避難小屋。右奥がトイレ |
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岩に乗る針葉樹 |
変な形の針葉樹 |
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ダケカンバの登山道 |
これまた変わった形 |
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1合目までは長かったが、それ以降はほぼ等間隔の各合目 |
標識は登山道の中に立てられていて見落とすことがない |
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オオバキスミレとは葉の形が違うようだが |
まだエンレイソウがあった(水芭蕉も雪渓もあった) |
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ややずんぐりした葉のツバメオモト |
ヤケに葉が小さいく、花が大きいオオカメノキに似た花 |
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ハクサンチドリ |
オトギリソウ |
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ハクサンボウフウだろう葉が3枚 |
花のアップ |
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6合目の上で樹林帯が終わり、雲海が見える |
雨竜沼湿原が姿を現す |
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これ以上ない青空、高松のお二人には気の毒 |
花が目立つようになり、なかなか進めない |
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左シナノキンバイ、 右ミヤマキンポウゲ? |
だんだん雨竜沼が見えてきた |
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シナノキンバイ |
ハクサンイチゲ |
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シナノキンバイは大きい |
接写してみたら画面からはみ出す |
15.07.20 アップ 管理人 今野
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