五竜岳~八峰キレット~鹿島槍ヶ岳  16.07.03~05    その1(キレット小屋まで)   その2(後半)へ 

【メンバー】茂野 今野 須藤 眞幸
【コースタイム】

1999年8月、夏山合宿で、白馬岳から鹿島槍まで縦走を計画したが、遠見尾根を下ることになった。
その後、鹿島槍を扇沢から日帰りしたが、八峰キレットが残ったままだった。
2年前も計画していながら、雨で延期した。

今回は3月の会山行を練る段階からここへ行くことにしていた。
7月10日前後と考えていたが、都合により、2日発で3泊4日とした。

須藤さんと眞幸さんからも参加表明があり、4人となった。車の割り勘は効率がいい。
期待に反して天気は悪い。今回は天気が悪くとも、やめる気にはなれなかった。

2日 8時本荘発。米山ICで昼食。神城の二段ベッドの宿2,600円に3人を下ろし、扇沢に車をデポする。
バス時間と電車の時間を調べていて、10分前にバスの乗車券を買う。1360円。
電車は大町から神城まで410円、18:17着。
途中で携帯が鳴り、18:30までに(宿の向かいの)道の駅の食堂で注文しないと夕食がないとのこと、急いだ。

3日 5時半に起きたが風雨だ。2時間以上遠回りになる八方尾根と唐松岳を諦め、
最短コースの遠見尾根から登ることにした。
朝食は各自でパンやおにぎりだ。
8:15発のテレキャビンで登る。途中からリフトに乗り換えて、片道1,400円。
雨をついて歩き始める。宿の向かいは道の駅 テレキャビン8人乗りゴンドラ
駅構内の表示 青いケシがリフト乗り場脇の柵の中で咲いていた
リフトを降りて振り返る 初めて聞く名前だ
葉の裏がツヤツヤ 高根センブリは時季が違うのかも
八方ウスユキソウか。植物の説明板が充実している 地蔵の頭

雨は仕方がないが、土砂降りの中でも、ブヨが顔にまとわりつくのにはまいった。
そのため、風が強くなるとホッとする気分だった。
14時過ぎに五竜小屋に着くが、貸切だった。
この天気では当然か。乾燥室が広くて助かった。

4日 朝食は5:30。小屋発6:10。風雨が厳しいが、とにかく五竜岳を目指す。
キレット小屋があるので、とりあえず、そこまでは心配ない。
13時前に着いたら進むがそれより遅れたら、停滞と決めた。
出発時の進行方向はガスの中 五竜岳山頂
ここからの下りが難しい オヤマノエンドウ
ウルップソウ タカネシオガマ(背が低い)
ミヤマクワガタがひっそり咲いていた 大雨の中を進む
嫌らしいトラバース。結構危ない。 梯子も多い
ハクサンシャクナゲ 2416m口の沢のコル
岩登りが続く 雨の日には雷鳥が励ましてくれる
水滴を含んだツガザクラ 登ったり降りたりの繰り返し
同じ位置からタテで かなり緊張する登り
イワカガミが小さい。右手には園芸用グローブ ガスの中からキレット小屋が見えた。

16.07.07管理人 今野記す

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